PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.177 )
- 日時: 2012/04/06 17:30
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
- 参照: http://sky.geocities.jp/nobody_zero_sleet/
【カゲロウデイズ】
グロいよ—危険だよ〜気をつけて〜BLじゃないよ〜
ゲームグリーン&ピクシブレッドさんです。
友情出演で没主ちゃんも出ています。
八月十五日の午後十二時半くらいの事
吹雪が強い
風邪ひきそうなくらい寒い山の頂上
お前は平気な顔をしていた
「まだ 降りれないんだ」
ピカチュウ抱きしめてお前は寂しく言い放つ
あぁ 見えた人影 驚いた瞬間
消えた影と一瞬の「助けて」と放つ女声
バッと飛び出すお前はピカチュウ置いて走り出す
追いかけると横たわって倒れてるお前の姿
嘘みたいな現象に「嘘じゃないぞ☆」って声がする
振りかえるとそこに居たのは昔死んだ マサラの女
目を覚ました時計の針が鳴り響くジムの中
ー今は何時?
八月十四日の午前12時過ぎくらいを指す
やけに煩いポケモンおちつかせた
でもなぁ、少し不思議だな
山の頂上で昨日見た夢を思い出した
「もう 今日は帰るから」
そう告げた瞬間 押されて後ろ向いたら
「来るな!」と叫ぶあいつだけ
突き刺さった何かが
あいつの周りに血だまりを
俺の悲鳴とあいつの声が混ざりあって薄れた
笑顔で微笑む女が「悲しいね☆」って嗤ってる
眩む視界にお前の横顔
「平気」って言ってる気がした
何度あいつを救おうと
手を伸ばしても女が
邪魔をしてきて何十年
もうホントは気が付いてたんだ
こんな悲劇な話なら
結末はきっと変えられる
繰り返した山の日の向こう
女を抱きしめた瞬間胸に刃物が突き刺さる
胸の痛みを我慢しながら 軋む体で抱きしめた
泣きそうなあいつに「バイビー」って笑ったら
まるでおかしな悲劇のヒロインになった気分だった
目を覚ました八月十四日のベッドの上
少年はただ
「また繰り返す」
とピカチュウを抱きしめていた
ごめんなさい。
ただグリーンに黒歴史言わせたかっただけです。
バイビーって言ってほしかったんです。
PR