二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.210 )
日時: 2012/04/23 19:53
名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
参照: http://www1.x-feeder.info/kuma/

【悪ノ召使】替え歌
※シトリン・フローライト


君は僕の双子の片割れ
トキワを守る番人な双子
君といれる それだけで僕は
すっごく幸せなんだよ


トキワとマサラの力を持った
不思議な双子が此処に生まれた
大人たちは珍しさのあまり
僕らを攫い 売りつけようとした

たとえどちらかが弱くても片割れが強くなればいい
僕らはそう学んだんだ
お父さんとお母さんにー…。

「私がつよくなる」

君は僕の双子の片割れ
どちらかが上、なんて知らないけど
僕は君を信じてるよ
だって一人の双子だから


少し二人で遠出した時に
君は好きな人ができたらしい
その報告を笑顔でした君に
僕は少し羨ましくなった

だけど君が彼に
「異性」として見られてないなら
僕が協力してあげる
どうして?嬉しい筈なのに…

「どちらかが消えるなんて思わなかったから」


君は僕の双子の片割れ
どちらが上、なんて知らないけれど
「今日は森で追いかけっこね!」
君は笑う 無邪気に笑う

もうすぐ争いが始まるだろう
怒れる君の力を放つ時
これが「当然」と言うのなら
僕はそれに抗ってみようか

「ほら、力を合わせようフローラ」
「あなたじゃ力にならないよ。」
「僕らは双子だ。大丈夫。」
「…分かった。一緒に戦おう。」


僕は君の双子の片割れ
どちらが上、なんて興味ない
君が力を隠すと言うのなら
僕も一緒に力を隠そう


小さい頃にした約束
「ずっとそばにいようね」と
頂点なんて目指さずに
ずっと一緒に居続けようと…。


【フローライト】                 【シトリン】
                 
いつか別れが来ること、          たとえ世界の誰かが
終わりが来ることを分かってた      僕らを放そうとしても
だけど君も避け続けた           僕らはずっと「双子」さ
私が見せなかったバトルを        君が誰かと愛し合っても



君は僕の双子の片割れ
どちらが上、なんて関係ない
君の傍に入れればいい
僕はそれだけを祈ってる

もしもまた生まれ変わっても
一緒に双子としてなり変わろう。