二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.224 )
- 日時: 2012/04/29 21:16
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
- 参照: http://www1.x-feeder.info/kuma/
グリブル、レナツ(オリ)、ゴーイエ、シルクリ
のカップリングがあります(´・ω・`)
※勝手に学園パロディになっています!
<イエロー視点>
お昼休み。皆は友達、彼女、彼氏と好きな人とご飯を食べるのが日課だった。
僕は、レッドさん達といつも一緒に食べていたが…このごろ、迷惑をか書けていることを自覚し始めた。
だって、グリーンさんとブルーさんは付き合ってるし、レッドさんはナツバさんと。シルバーさんはクリスさんとだ。
非リア充なのは、僕とゴールドさんくらい。あぁ、いやな人に限って非リアなんですね。爆発してください。
あぁ、ナツバさん羨ましいな。僕だって…レッドさんが好きだったのに。あ、カスミさんもかぁ………。
でも、今日はみんなで遊ぶからいっか…ゴールドさんも一緒だけど。あの人、うっとうしいんですけど。
え?なんですか?レッドさんが好きだったのに、ナツバさんに取られたから妬いてるんですか?嫉妬?ダサいですよ?
僕はもう、ふっきれてますから。だってあの二人、むだにリア充なんですもん。人の目も気にしてほしいです。
今日はみんなでゲーセンらしいですね。行きますか。
「ねぇ、レッド兄、あれ取って!可愛い可愛い!!」
「はいはい。取るから待っててな?」
「あら、グリーン。あたしはあれが欲しいわ。取って頂戴」
「お前、自分でできるだろう?まぁ、別にいいが……」
「クリス。お前はほしい物…あるか?」
「え、うーん……じゃあ、シルバー。二つずつ取って……お揃いにしましょう?」
「!!……分かった///////」
……行かなきゃよかった。リア充fever!!僕って運悪い!!
「イエロー先輩も、楽しんだ方がいいっすよ?ほら、俺がなんか取ってあげますから!!」
ゴールドさんが無邪気そうに笑う。僕は無視して自動販売機でジュースを買った。僕はほしい物も、取りたい物も、取ってほしい物もない。
「あ……………」
目に入ったのは、僕が好きなキャラクターのぬいぐるみ。この年になってぬいぐるみとか恥ずかしいけど……。
僕は長い間なのか分からないけど、それに惹かれていた。でも、僕取れないしー…。
「お?先輩、あれ欲しいんすか?取ってあげましょうか??」
「いい迷惑ですね。誰がほしいと言いましたか?別に要りませんよ」
ー僕って、ツンデレキャラだっけ?でっ、でもぉ…ほ、欲しいっ!!本当はすっごく欲しい。欲しい。
「先輩。嘘つくのは体に悪いっすよ?」
「あぁ、そうですよッ!!欲しいんです!悪いですか?!」
ゴールドさんの胸倉を掴んで叫んだ。欲しい物を欲しいと言ってはいけないのか?否、いいだろう。
「じゃあ、俺がとってあげますよ。それでいいっすよね?」
ニカっ。と太陽のようにゴールドさんは笑ってクレーンゲームに近づいた。一回目は外した。
でも、二回目。ゴールドさんは「お」と短く発して、したの所に手を入れた後、僕の好きなキャラクターを持って近づいてきた。
そして「ほらよ」と笑顔で渡してきた。僕は嬉しさでいっぱいになった。
「か、かわいいですッ!」
「良かったっすね^^」
「………きょ、今日は有難うございます。感謝して置いときますッ」
そう言うと「へいへい」とゴールドさんは言ってレッドさん達の方へかけて言った。僕はその場へ倒れ込みたい衝動を抑えて棒立ちをしていた。
「……バカ」
小さくつぶやかれた言葉は、ブルーさんの耳にしか届いていなかったとか。
リクエストとして描いたつもりが…ゴーイエ中心になったので没。
イエローはゴールドになるとツンデレになってほしい。萌えるから。