二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.270 )
日時: 2012/06/14 22:55
名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
参照: http://www1.x-feeder.info/kuma/

初音ミクの消失替え歌


『思い出の消失』
あの
赤←黄←緑←青←赤
の小説をモチーフにした替え歌です^^
グリーン視点。





俺は遅かった 感情の変化を読み取るのに
知ってなおも伝え続ける
『お前達は狂っていると』
たとえそれが悲劇の始まりで関係を崩しても
変われるのならば

一人溜息 吐いて 歌うだけ


だけど空回りして気付く
所詮 言葉だけの仲間だったんだと
不安定な感情の元
絆は戻らないよ

殺意向けられた時
最後の感情が溢れ
記憶の果てに見える
『俺はあの日に戻りたかった』



『俺達はまだ変わってなかった』
『ずっとお前たちの傍に居たかった』
『心をぐちゃぐちゃにしたら見てくれるかな?』
『僕、もう、生きる気望がない …だから』





かつて あんなに
傍に居て笑っていたのに
何故?俺達は
こんなに変わってしまったの?

ー本当に?−
ーは?−

懐かしい記憶 思いだす度
目頭熱くなっていく
狂ってる姿見るたびに
胸が苦しくて

『死にたいよ!』


ー校舎の裏に行けば分かる



信じた 愛 は
絆もどきなだけで 俺を苦しめるための道具モノ
親友 を やめ
泣き叫ぶように言った
『俺は恋なんてしたくなかった!』


恋愛主義と言う言葉 握りつぶすことしかできず
青と赤と黄の瞳を 信じる心の強さ
俺は何故か持つこと出来ずに
とても愚かで馬鹿な自分を罵倒

badendになり この地を去る
もうきっと戻らないかな?
時期に思い出も薄れるだろう
でもな お前らだけは忘れないさ
楽しかった気望の光を忘れることはできないからさ


『行かないで…まだ、行かないで…!!』



『俺は少しだけ嘘吐きになったようだ。お前ら、どうか…どうか知ってくれ。俺の気持ち。
 お前たちの悲しい顔 もう、見たくないから』

今じゃ笑顔なんて 作ってしか出てこない
『好きだ』なんて言えず 一人教室に居た
『…嘘吐き』


親友の顔 思いだす度 頭痛で吐き気がする
心音が不安定で 胸が焼けるよう

『死にたくねぇよ…』
ー校舎の裏は死が待っていた


「守った仲間は やっぱり親友で
 かけがえのない存在だ
 命犠牲にあいつら救えるなら…
 何度だって捨ててやるよ」



俺は分かっている 所詮親友は親友なんだと
知ってからこそ守り続ける
永遠トワの絆 
『大好き』の声

たとえそれで 絆切り裂かれても
それは仕方ないと決意
涙出ない 空は青い
『スタートライン』の声が響く

始まりの合図なり 歩み始める
ここはきっと「始まりの地」
時期に心も癒えるだろう

だから お前達と進みたいよ
楽しかった過去の優しい笑顔をもう一度だけ


俺は叫ぶ 最後お前たちに伝えたい言葉を
もっと伝えたいと思う けれどそれは傲慢すぎるな
ここで始まりだな 俺の願い彼方消えて
白に包まれて 物語は幕を閉じる
そこに何も残せないとやっぱ少し悲しいよな
恋の記憶 それ以外はやがて薄れ名さえ消える
たとえそれが 三次元 に敵わないとしても
伝えきれたことをけして無駄じゃないと思いたいよ




『ただいま…ずっと、会いたかったよ……!』