二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【30話突破】3Topに拾われた私【参照は600突破!】 ( No.100 )
日時: 2012/03/19 18:29
名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: 3dflCb74)
参照: 更新遅し!

第34話〜いつもいつも〜


「あ、ありが「こらリュウジ!抜け駆けは許さないぞ!」
ありがとう、とルナが言う前に、大きな怒鳴り声が響いた。
まぁ、振り向かなくても声の主はわかっているのだが…。
予測では、チューリップ…もとい、晴也だと。
リュウジが晴也にシめられているのを、遠巻きに見る風介、その隙にルナを取って足早に登校するヒロト、とポジションは様々であった。
まぁ、あの調子だとリュウジと晴也は遅刻決定だった。
通学路を歩きながら、ふと思い出したように風介が言った。
「そういえば…ルナは、部活はどこにするんだ?」
そうだった。
ルナは、あっ!と思いだし、今日中には決めておかないとなぁ…とつぶやいた。
転校初日はいろいろと忙しく、部活を考える暇なんてなかった。
ルナは室内でする部活に入るつもりだったが、特に決めていないのでここにいる2人にとりあえず質問をした。
「風介君とヒロト君は、どこの部活に入っているの?」
と。
まぁ、朝練でやっているところは見たのだが…一応聞いてみた。
参考にと思ったからだ。
この流れではきっとルナはヒロト、風介等の入っている部活に入ることになるだろう。
「僕等は、サッカー部に入っているよ☆」
と、帰ってきた。
見た目でサッカー部と分かるような感じなのだが。
そしてルナは、うーん…と少し俯きながら考えて、しばらくその体制のまま考えていた。
交差点に差し掛かったころ、パッ!と頭を挙げて答えようとした。が。
『ガンッ』
と、思いっきり電柱に頭をぶつけてしまった。
少し涙目で頭を押さえながらうぅーっ…とうなりながらも、自分の考えた結論を出した。
「私、サッカー部に入るっ…」


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祝!>>100ですね!
それと訂正です。
雷門中 ×
エイリア学園 〇

という事になるので頭の中で変換して読んでください…スイマセン!