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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【NEW!!】3Topに拾われた私【43話更新!!!!!!】 ( No.135 )
- 日時: 2012/04/22 14:15
- 名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: QAXZEAYj)
- 参照: 京介に逢えたら死んでもいい。そしてさらに京介を抱きしめられたら最高。
第45話〜夢は、真実に〜ルナSIDE
————ここ、どこだろう。
きょろきょろとあたりを見回すと、ふと、大きな建物が目に入った。
今とは違うけど、どこか見覚えがある大きな建物。
数十秒間考えて、思い出した。
————ここ、雷門中だ。
雷門中、と分かったのだが、今現在、ルナが通っている雷門中とはかけ離れて違った。
恐る恐る中へ入ると、ボロボロの部室が目に入る。
そのドアの横には、消えそうな字で
『サッカー部』
と書いてあった。
————間違いない、ここは雷門中。
がたり、とさびて重い扉を開けると、一枚の写真がひらりと足元に舞落ちてきた。
ずいぶんと古い写真で、裏は黄ばんでいる。
そこには、ルナがよく知る人物がいた。
————…これ…ヒロト君?
オレンジ色のバンダナをした少年をまん中にして、みんな笑顔でうつっている。
その中に、ヒロトがいたのだ。
でも、ルナはこの人たちを知らないし、ヒロト達から聞いたコトも無い。
もう気が付いている人もいるかもしれないが、ここは未来の雷門中。
未来に、ルナは夢できたのだ。
だが、ルナの姿は他の人には見えないらしく、素通りしていく。
ルナはまだ夢という事に気が付いていなかった。
雷門中を出て、色々と散策していると、また見覚えのある影。
————あれ、リュウジ君?でも、もう少し大人っぽくなってる…。どうして?ここは、どこ?
その隣に、どこか見覚えのある、黒縁の眼鏡をかけた人物。
それは、前の夜にみた、黒縁の眼鏡をかけたヒロトにそっくりだった。
まだ色々な事があって、ルナは混乱していた。
そのため、まだその人物がヒロトだとは気が付いていない。
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なんかいつも以上に恥ずかしい文にww
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