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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【いつの間にか】3TOPに拾われた私。【参照400突破】 ( No.68 )
- 日時: 2012/02/20 15:55
- 名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: 5q2LsCvc)
- 参照: 更新遅し!
第十八話〜4TOP!?〜
ぐいっ、とどこかの教室に引っ張られた。
ドドドドドー——————ッ、とたくさんの足音が通り過ぎる。
その途端、パッ、と電気が付く…。
振り返ると、ヒロト君、風介君、晴也君、それに緑色の髪をポニーテールにした男の子が、椅子に座っていた。
たぶん、手を引っ張ってくれたのはヒロト君だろう。
ヒロトがすぐ真後ろにいたので、直感でルナはそう思った。
「え…と…?何でヒロト君達がここに…」
頭の上にはてなマークが飛んでいるルナはキョトンとしながら聞いた。
「そりゃあ、一緒の中学だし…」
という解りきった事をヒロトが言う。
それに突っ込むような感じで
「おいおい…。ま、おれたちこう見えても生徒会だし?」
生徒会、という言葉にルナはびっくりした。
(え…頭悪そう(失礼)なのに??)
そう思うルナを風介は察し、こう答えた。
「いや、結構成績は良いぞ、それにココは一般の生徒は立ち入り禁止だからな。」
「え!?じゃあ私…」
ルナはもっとびっくりした。
だが一般の生徒が立ち入り禁止となると、ヒロト達はとても都合のいい場におかれることになる。
朝みたようにはっきり言ってヒロト達はモテモテだ。
だから毎日追いかけられるようになる。が
生徒会室に逃げ込めば一般のせいとは入れないので都合がいい、というわけだった。
「大丈夫☆今からルナは生徒会に入ってもらうからね!」
「!!?」
おどろきのあまりルナは言葉が出なくなった。
ただ、魚のように口をパクパクさせることしかできなくなった。
数十秒後、やっと声が出るようになり…。
「わ、私が生徒会ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」
ルナの叫びは学校中に響き渡った。
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