二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ありがとう><】3Topに拾われた私【参照500突破!】 ( No.79 )
日時: 2012/03/07 18:39
名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: kOmP6qDh)
参照: 更新遅し!

第22話



「さて、本題の下見に行こうか☆」
「え!?じゅ、授業は…」
一応、これでも授業中だった。
HRの時間に逃げてきて、すっかり休み時間だと思っていたのだが、どの学年ももうとっくに授業は始まっていた。
そんな最中、下見に出たら怒られること間違いなしだろう。
「いーって、いーって!大丈夫だから、早くいこうぜ!」
ぐいぐいとほぼ強制的に晴也に押し出されて、ルナは下見、本井学校探検に行くのであった。((なんだか幼稚wbyヒカリ
予め、用意してあった靴をとり((いつの間に…))、再び生徒会室にもどり、窓から外へでた。
(…でも本当に…見つかったらどうするのー!?)
「ふわー!広…!!」
外へ出たルナは、思わず声を上げた。
これが中学校か、というほどに広いのだ。
((あ、イナゴの雷門と一緒になってますー。そういう設定で^^;))
そんな時、ルナの予想していた通りの怒鳴り声が響いた。
「コラァァァァ!!!!今は授業中だろぉぉ!何をほっつき歩いているッ!!?」
「ひぁ!?」
いかにも怖そうなイメージの先生が、ルナたちを物凄い目つきでにらんでいた。
あまりの怖さにルナはすくみ上った。が。
「先生、私達明日行われるアリスゲームの下見に行っているんです。壊れているところはないか、とか。なので、決してサボリではないんですよ?」
冷静に、落ち着いたまま風介が先生に言った。
先生は一瞬だけ、「そうか?」というほど、落ち着いた。
が、またすぐに怒りだした。
「だ、だが!そこにいる女子は何だ!?生徒会ではないだろう!?」
当たり前だがルナはすぐに自分の事だとわかった。(第一女子はルナしかいない。)
その言葉に対して、晴也が挑発的に言い放った。
「先生、今日から副生徒会長になる女子なんだよ、そう勝手にきめつけないでくれねぇか?」
先生は、自分の間違いにきずき、「う…」と少しうめきながら去って行った。


続く