PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【30話突破】3Topに拾われた私【参照は600突破!】 ( No.97 )
- 日時: 2012/03/18 09:33
- 名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: 3dflCb74)
- 参照: 更新遅し!
第31話〜氷〜
キラキラと朝日がカーテンの隙間から差し込む日。
ルナは廊下の騒がしさで起きた。
(なんだろ、今日は…なんだか騒がしい…?)
髪をとかし、パジャマから着替えて、部屋を出た。
ガチャッ、とドアノブを回して外に出る。
部屋よりも寒い。
ぶるっ、と身震いをしながら、リビングに集まった。((といってもすごくひろいのだが。
「…ぁ、みんな集まって…。どうしたの?」
とりあえず、近くにいた人—————…、リュウジに聞いてみた。
「ん?あぁ、えぇと…今日、ココに入ってきた子がいるみたいなんだけど…。」
リュウジはそういっているのだが、背の低いルナはどうやっても、届かない。((ルナは背の低いことを気にしている。
うぅ〜っ、とルナが悔しそうに唸っていると、ふわり、とルナの体が持ち上がった。
「わわわ!?みっ、緑川君!?」
持ち上げてくれたのはリュウジ。
もともと彼の背が低い(よね??まぁ、そういう設定でお願いしますおーwwby作者)のだが、手を上に持ち上げれば辛うじてみえる。
それにルナの身長が重なって、(重なって…?)ルナはとてもよく見えた。
そこには、深い青色の瞳をした、白銀の少年が座っていた。
…それも、問いかけている男子達に、一言も答えないで。
どこかで、君、可愛いよね!って声が聞こえた。
と思った瞬間。
「スイマセン。僕、男子なんで。」
スパッ、と言い放つと、場の空気がピシッ、と止まったように静かになった。
続く
PR