二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.11 )
日時: 2011/11/05 23:29
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

Ⅰ亡者の町 ファイル1 

雅「久々だなぁ♪」

人間らしき生き物が1匹近づいてくる。

『本当にゾクゾクする♪』

「ピギャ…カッ…」

生き物は粉々になり雅の足元に落ちていく。

雅「『ヴィリアルチェ』発動♪」

雅の腕には無数の文字が写し出され輝いている。

雅「私の半径1m以内に入ったら即ミンチだよ。」

雅はゆっくり歩いていく。

その度に周りに赤い血が飛び散りお花畑のようだ。

濫「いつ見ても恐ろしいね。」

一方濫は生き物の水分を操り倒していく。

ドサ

雅「その水分を吸収して干からびさせる方がタチ悪いと思うけどな〜」

濫が倒した生き物はどれもカラカラになっており風化しそうだ。

濫「他の生物と違って随分元の水分が少ない…」

吸い取った水を手元で持て遊びながら呟く声は誰にも届いていない。

濫「もしかして…」

ドン

大きな音とともに砂煙が舞った。

雅「今度は何。」

雅が構える。

濫「待て。」

砂煙が落ち着いて見えてきたのは…

不「お前はいつもやりすぎなんだよ!」

綱「ノリだよノリ!」

鬼「ハァ…」

あの3人だった。

濫「人か…ていうかすごい頭。」

すかさず突っ込む。そりゃそうだ。

ピンクのもさもさにモヒカン、決めてはドレッドだ。誰でも突っ込みたくなる。

鬼「………」

鬼道は濫達をガン見する。

たったの1秒、濫と鬼道は目を合わせた。

雅「濫…」

雅が急かす。

鬼「奴らの味方か?」

たったの1つ。鬼道は質問した。

それと同時に3人が武器を構える。

濫「…味方ではない。」

鬼「それだけ聞ければ十分だ。」

雅「じゃあ殺してくる♪」

物騒な事を言い残して雅は戦闘も戻った。

濫「あいつの半径1m以内には入るな。」

ちょうど雅がミンチにしている所だった。

鬼「あぁ…」