ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

Ⅰ亡者の町　ファイル２

あれから１０分後家は元通りになった。

濫「あらまぁ…」

不動は影系の者だけでなく時を操れるらしい。

いつもみたいに下手なネーミングをいい感じにカタカナで表せって？残念ながら不動君は恥ずかしがり屋なので小声でした。

聞き取れませんでした。

鬼「ここからどうやって探すんだ？」

家の姿は結構大きい。さすが資料館にまで残される程の人物だ。

不「ていうかその本読めたのか？勘で、とか言ったら殺すぞ。」

不動の目は獲物を狩るときの獣のようだ。

濫「随分血の気が多いな。確証なしに来ると思うか？」

濫は戸惑いもなしに家に入っていく。

不「信じていいのか？」

鬼「今は必要な人間だ。それよりも…あの２人はどうした？」

不動は少しバツの悪そうな顔した。

不「あの馬鹿どもには付き合いきれない。なんで俺に魚の生態なんか調べようとか言ってくんだよ…」

あの２人は意気投合し身近な物の疑惑について語り合っていたようだ。

鬼「あの２人なら大丈夫だろ。俺たちも行くぞ。」

この後３人は思いもよらない事を目の当たりにする。