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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.63 )
- 日時: 2012/04/24 20:35
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
Ⅱ反乱分子〜レジスタンス〜
雅「うあわぁぁぁ////」
只今横にいる雅は顔を輝かせてキョロキョロしている。
その目に映るのは色とりどりに並ぶ食べ物。
香ばしいメープルの匂いを漂わせるパン屋、ワインがベースの料理を専門として扱うレストラン。
綱「珍しいかぁ?」
その場に留まらず転々と移動している私たちにとってはこのような街に出会うようなことはなかった。
そもそも金の出る仕事をやっていればこんないい街には出会わない。
鬼「…;早く行くぞ。」
雅が駄々をこねる所為でペースは大幅にダウン。
濫「明日自分の金で行け。」
雅「出してくれないの!?」
当り前だ。
普通の昼飯代ぐらいなら出すがお前の今の欲求は私欲だろうが。
濫「だいたいお前の私欲に金を継ぎ足したらとんでもない額になるぞ…」
しかし雅の願いとは裏腹に向かった先は人気のない道。
不「悪いが結構政府からは目をつけられてるんでね、この地下水路を使って向かうぜ。」
タン
中は光り一つなく水の滴る音だけが響いていた。
ボゥ
鬼「…ここに人はいない。…はずだ。」
『絶対』と言い切らないのは彼らしい言動だ。
濫「その言葉は…『いつ敵がくるかわからない』と受け取っていいのか?」
鬼「クスクス…鋭い女だ。」
どうやらとんでもない奴らに捕まったらしい。
雅「おもしろいじゃん♪サバイバルみたいでさ!」
濫「一生言ってろ、ゴリラ。」
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