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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.65 )
- 日時: 2012/06/17 12:05
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
通された部屋には質素な家具が並んでいた。
ベッドに机、ランプ。
一見何不自由なさそうな部屋ではあるがそれがまた不気味である。
?「俺は豪炎寺修也。何かあったら外にいる奴を呼んでくれ。」
無愛想な顔で言って部屋をでていった彼。
外に人がいるということは随分私たちを警戒しているようだ。
雅「監視されてるってやだね〜」
濫「仕方がないことだと思うがな。」
ましては政府に反乱をおこしている【レジスタンス】にとってはこれくらいの警戒は当り前だ。
雅「さて…どうするの?」
そう、勿論ここに黙っていようとここに来たわけではない。
濫「お前はどっちがいい。【正面突破でここを堂々と出ていく】か、【彼らに加担して政府に反乱】するか。」
どこにも属していない、いわゆる雑種の私たちはどっちをとってもかまわない。
雅「分かっていて質問してるでしょ?クス」
猫のように瞳を光らせた雅からは予想通りの言葉が返ってきた。
雅「あたしは誰かに飼われるような奴じゃないよ♪」
濫「意見一致だな…」
武器は取り上げられ実際は勝ち目がないと思われがちだが…
パシャ
目の前の扉は砂と化して床に落ちた。
濫「こういうときには役に立つな。」
雅「またまた〜結構気に入ってるんでしょ?その魔法。」
どうだかな。
ウ———— ウ————
警報機と思われる独特なサイレンが辺りを埋め尽くした。
周りからはどよめく声、焦る声。
きっと彼らは思っているだろう【襲撃】と…
雅「残念ながらあんたらの仲間さんが連れてきた人間が出て行くだけだよん♪」
すでに床には見張りをしていた憲兵がのびている。
雅「邪魔する奴はまとめてこr「気絶で止めておけ。」ちぇ…」
さぁて…久しぶりに暴れるか。
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