二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン ------- あの空を染める色 ( No.31 )
日時: 2012/01/20 20:01
名前: ルリ朱雀& (ID: QhGr5xPX)

【12 動き出す運命】

 結局、雷門一同は雲居中の敷地内で、世話になることなった。

 壁「疲れたッスね〜。」

 一「そうだな。」

 風「それにしても、円堂。」

 円「何?」

 風「大丈夫なのか?その・・、説得・・。」

 円「大丈夫。何とかなるだろ。」

 風「なんか、ものすごく心配だ。」




 雲居・・・

 美「なぁ、由羽。」

 羽「・・?。」

 美「だいじょぶ・・なのか。由梨の事。」

 羽「・・・・、大丈夫だと、信じたい。」

 羽「なんか、うまく言えないけど・・、円堂なら雷門なら由梨を立ち直りさせてくれると、思うんだ。」

 美「・・そっか。」

 「「・・・・・・なぁ・・。・・・・そっちから・・・。」」

 美「ふふっ。・・・なぁ由羽、リンさんは何を望んでいると思う?」

 羽「・・・由梨が自由にサッカーをする事。」

 美「そうだよな・・。そっちは、何が聞きたかった?」

 羽「・・同じだ。」

 美「・・・・・。頑張れよ。」

 羽「・・あぁ。」





 ?「・・・・。うごきだした。あの子の運命が・・。」

  「これが、吉とでるか、凶とでるかはあの人達しだい。」

 ?「____様、そろそろ行きましょう。」

 ?「・・・(コク)、私にできることは、待つ事と祈ることよね。」

 そう言うと少女は、胸の前で手を握り締め、目を閉じた。

 隣にいる、女性はその光景を懐かしい目をして見ていた。



   『私には、祈る事しかできない。だから、頑張って。
    リンの事も、あの子の事も貴女のせいじゃないんだよ。
    私は、信じてる。貴女が戻ってくるを・・・・。・・・。』


 ?「それじゃあ、行きましょうか。____。」

 ?「はい。___様。」


 少女と女性は暗闇の中に消えた。



   『祈ってる。貴女の幸せを・・。』