二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: テニスの王子様  『我ら彼らを愛し隊』 ( No.8 )
日時: 2011/11/10 18:52
名前: リーラン (ID: /jbXLzGv)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=23039

こ「・・・」
鳳「あの・・・」
こ「・・・」


ことみはどうしたらいいのかわからず、ただ立ちすくんでいた


鳳「えー、えー・・・。どうしよ・・・」
宍「長太郎ー!なにやってんだ行くぞ」
鳳「あ、宍戸先輩!それが・・・」
こ「・・・ッ!?」


立ちすくんでいると、今度は「宍戸 亮」と思われる人物が現れた




第2話【▼ことみの HPは 0だ!】
                       状態である




宍「誰、知り合い?」
鳳「いや、今ここでぶつかっちゃったんですけど、なんか俺の顔見て固まっちゃって・・・」
宍戸「お前なんかしたんじゃね?」
鳳「違いますよ!!僕はそんなやましいことしてません!!」
宍「どうだか〜」
鳳「宍戸さんッ!」


鳳と宍戸がふざけあってる中、ことみは自分の目の前で広がっている光景をやっと理解した


こ「・・・ニプ、・・・かぃ・・・・・・、こ・・ぇ・・・」
鳳宍「「え??」」


こ「テニプリの世界じゃんコレッッッッッ!!!」


鳳「・・・」
宍「・・・?」


鳳と宍戸は、驚いて急に叫びだしたことみをみた


こ「うわぁうわぁ本物の宍戸先輩じゃんうわぁなにこれ夢ですか夢なんですかぷまいぷまいあれなんかいまの俳句っぽかったぞあああ違った問題はそこじゃないうわぁうち本物のチョタとぶつかったんだなにそれ禿げ萌えるてかぶつかった部分燃えるやばいやばいちょっと聞いた?長太郎ーだって長太郎ーだってハイ生長太郎いただきましたーやっべぇこれはやべぇなにがやべぇってもう存在やべぇむしろこのめぐり合えた店がやべぇ店長さん神まじ神だわほんとてか長太郎www背wwwwでwwwかwwwくwwwねwwwこうやってみると宍戸さんひk」
宍「ちょ、ストップ!!ストップ!!」


さっきまでまったく動かなかったのに、急にしゃべりだしたことみに宍戸がストップをかけた


宍「え、お前なにどうしたの?」
こ「あ・・・・」


宍戸に止められ、ことみはやっと現実に帰ってきた


宍「もしかして・・・、お前、テニス部のファンの一人かなんかか?あのさ、プライベートにまでってのはやめてもらってんだ」
こ「え、えと・・・」
宍「つか見たことねぇ制服だけど、お前どこの学校なわけ?この辺じゃないっぽいからまだルールとかわかんねぇんだろうけど・・・」
こ「あ、え、あぁー・・・」


ことみを自分たちのミーハーだと勘違いした宍戸は、プライベートにまで首をだされたんだと思い、説教モードにはいろうとしていた
そのとき、店の入り口あたりから声が聞こえた


あ「ことー!」
こ「あ、あやちゃん!!」
あ「探したんだよ。なにしてんの!」
こ「あ、あのねあーちゃん、ほれ・・・」
あ「?」


ことみは、本来なら漫画のキャラである二人のほうを指差した

あ「・・・」
鳳「あ、お友達ですか?なんかぶつかっちゃって・・・」
あ「・・・・・・・え」
鳳「え・・・・・・」
あ「あ、いえ・・・」

あやはしゃべる鳳をみて、ことみ同様固まりかけた
どもるあやを見て、鳳はまた固まるんじゃないかと心配したようだが、出来のいいあやに限ってそんな失礼なことはなかった


あ「・・・あ、す、すいません!知り合いに似てるんでつい^^;」
鳳「ああ、そうゆうことですか。実はさっきその人も俺達みて固まっちゃって。どうしようかと思ってたんです^^」
あ「そそそそそうですかぁ!すいません、この子ちょっと衝撃に弱くって^^;;」
こ「いッ!?」


あやが、前の二人にばれないようにことみの足を全力で踏んだ
「なに動揺してんだてめぇ」という意味だと理解したことみは、声をだしてあやを止めたいのを我慢して、必死に笑顔をつくった


こ「すすすすすいません!!実はいま、生き別れの兄を探してて・・・。ちょっと鳳さんに似ていたもので驚いてしまって^^;;;」
宍「そうだったのか。わりぃな、ミーハーと勘違いしちまって」
こ「いえいえいえいえいえ!!もう宍戸さんが誤ることとかなにもないですから!本当自分がいけないっスから!」
宍「そ、そうなのか・・・。まぁそう言われてもやっぱり俺も悪いし、なんか手伝えることがあったら言ってくれよ。俺の友達、嫌味な金持ちとかいるから協力してもらえるだろうし」
こあ「「あざっっっっす!!」」


ことみとあやは、凄い勢いでそろって頭を下げた
しかしそこで鳳が、あることに気づいた


鳳「あれ。なんで僕達の名前知ってるんですか?」
こあ「「Σ(^ω^;;)!?」」
宍「そーいや、そーだな・・・」
こ「ゆ、有名なんです二人ともぉ!氷帝のラブルスってもう業界じゃ大騒ぎってか」
鳳「え?」
あ「なんでもないですははははははは!!」
こ「・・・〜ッ!」


あやは一層強くことみの足を踏んだ
すると、また入り口から大きな声が聞こえた


?「あー!!宍戸先輩に長太郎だぁー!」
鳳宍「「はっ??」」
こあ「「まさか・・・」


4人はそろって振り返った


く「うわぁ!やっぱりテニプリの世界だったんだぁ!」
こ「くーちゃん・・・」
く「あ、こといたー!!探したんだよー!」
あ「くみも迷子になったけどね・・・」
く「テヘペロ☆」




くみだった








鳳「宍戸さん、俺達どーすれば」
宍「わかんねぇな・・・、わかんねぇよ・・・」
鳳「宍戸さん、それどっかできいたことあります」




2話 完