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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.5 )
- 日時: 2011/11/12 16:17
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: Pc9/eeea)
- 参照: http://id42.fm-p.jp/157/lpre/
§助けを求めて§
ここは日本・並盛
森の中を1つの剣……
否
1人の少女が走っている
まるで何かに追われているように
体より大きな剣を背負って
ただ一つ目指していた
彼らのもとに
助けを求めて
少女の髪は水色
美しい水色
少女の後ろに複数の影
全員白い同じ服を着ている
奴らが少女を追っているのだ
「に、逃げなきゃ……早く……逃げなきゃ」
少女の視界は狭くなりついに体も動かなくなった
その隙にと白い服を着た奴らが近づいてくる
(もう、無理……)
少女がそう思った瞬間
足音がした
複数だ
走ってくる
「はひ!女の子が倒れています!」
「本当だ!ツナ君に教えよう!」
「どうしたの?京子ちゃん?」
「女の子が倒れていたの」
「えぇ?!と、とりあえずアジトに運ぼうか」
そう言って『ツナ君』と呼ばれた少年は2人の少年を呼んだ
「獄寺君、山本手伝ってもらえる?」
「いいぜ!」
「なんでこんなところで倒れていやがるんだ?」
「とりあえず運ぼうぜ!獄寺」
「命令すんな!」
少女の意識はない
少女は少年たちのアジト……
ボンゴレファミリーのアジトへと姿を消した
「逃げられたわね……」
白い服を着た女性が悔しそうに言う
「奴はボンゴレに助けを求めたのね?」
「はい間違いないかと」
女性の部下の様な男が跪いて答えた
「そう……少し様子見ね……」
そう言って女性は森へと姿を消した
〜appresso〜
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