二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: カゲロウデイズ ( No.13 )
日時: 2011/11/14 18:06
名前:  苺 (ID: 2mVH7ZuJ)



てくてく……

勇祈と、璃梨空と別れた後、健は一人、コンビニでおにぎりの明太子と、ツナマヨと、弟の分の
昆布を買っていた

「オツリ三十円と、レシートです。ありがとうございました」

健は店員さんからオツリと、レシートを貰いコンビニの外へ
出た


「ふぅ、早く帰んないと」

そういって家まで走って帰っていった




「只今ー」

……

家の中は、誰もいない?


母と父は仕事のはず。

では、弟の縁は?


「……んー?えーーーんーーー!」

玄関から叫んでみた

するとー

「んー……兄ちゃん?」

二階から目を擦りながらやってきた

どうやら寝ていたらしい

「縁、寝てたのか?」

「(コクン)」

縁はうなずく

「そうか。……あっ!おにぎり食べるか?縁の好きな昆布だぞ!」

袋からおにぎりを取り出して言う

「……明日食べる」

そういってまた一階のリビングのほうへ向かっていき、
ソファで寝てしまった


「全く……ま、いいか。その内起きるし。明日朝ご飯とかにおにぎり
出してやればいいし」

そういって健は靴を脱いで縁の部屋から毛布を持ってきて

ソファで寝ている縁にかけてあげた