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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: グレイシア*【カゲロウデイズ、完結しました】 ( No.32 )
- 日時: 2011/11/19 13:52
- 名前: 苺 (ID: 2mVH7ZuJ)
秋桜は、電車通い
「うー。満員電車……」
サラリーマンや、OLなどの会社員が乗っているため
とても混雑している
会社員達は無意識に急いでる
もう周りが見えてないんじゃないかと思った秋桜。
二駅乗り、五分程歩いて学校に着く
—南ヶ丘高校—
「おはよう」
「おはー」
皆が挨拶を交わしている声が廊下に次々と聞こえてくる
で、秋桜は誰にも……声をかけられないが
唯一、廊下で声をかけてくれるのが二人
それは、
「おはようございます。桜咲先輩」
一年生の、叶薫 璃梨空だ
「……あっ、おはようございます。」
—叶薫さん
いつも明るく、ニコニコと笑顔であいさつしてくれるから
なんだかこっちも嬉しくなっちゃう。
「なんだ、なんだ。また先輩にか?……あ、すみません
おはようございます、先輩」
一年生の松咲 健
この人も笑顔?で挨拶してくれるから、嬉しいな……
「おはようございます」
緊張しながらも、言った秋桜
「おーい。健、早くしろよ」
「あ、ごめん友達呼んでるから。それでは!」
「あ、ごめんね。またね」
スタスタスタ……
二人は友達のところへ行った
「遅ーよ。」
「わりぃな。勇祈、知樹」
「しっかりしろ!」
「アハハハハハ!」
—いいな……友達が居て。
でも、いつか作る。
……いつかね
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