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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: そこに空があるから [inzm] ( No.65 )
- 日時: 2011/11/23 19:50
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
11話「北へ」
「誰にするの〜かがりと一緒に行くの」
ティアラが聞いてくる
「そうね、目星はつけているわ」
「はぁー…だるい。なんで、あたしが」
かがりは嫌そうな顔をしながら歩く
「仕方がないって、ラティアがああ言うんだし。かがりの分析力と冷静さが必要なんだって」
そらがあやす様に言う
「北かぁ、私が行ければいいんだけど。ラティアちゃんが何て言うか」
つららが言うと
「あぁ、なら私から言ってみるよ〜」
「あ!つららさん!吹雪さん♪」
そこに現れたのは春奈
「春奈、何してるの?」
かがりが聞くと春奈は
「私だって、たまには修練をするんですよ〜」
胸を張って言う
「威張れない」
「(あぁ…スインルーグって春奈の故郷だったな。もしかして…)」
その後ラティアに呼ばれ城に行くと
「かがり、春奈、つららに行ってもらうわ」
ラティアはそう告げると
「えぇ!!?僕はっ?」
吹雪は疑問を言う
「…彼方は待機」
「えぇー」
それを眺めていたそらは
「ねぇ、私じゃダメなの?たしかに水属性じゃないけど」
そらが尋ねると
「そらには頼みたい任務があるのよ」
「風が吹く場所。通称“始まりの町”」
1人の少女は呟きながら国全体を一望していた
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