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22話*神様*

「あきとふゆきが来た時は…

『（あき＆ふゆきがくる少し前）』

神様はとってもとっても優しかった…でも

『ええ？！神様がクビ？？！！』

『ああ、俺の情報だと神様の名前はモナというらしく、
　　　　神様よりもっと偉い人が居てその人はビルン…』

『その人が神様をクビにしたって事？』

『その通り』

何で？！あんなに優しかった神様が…

『次の神様はココナって言うらしい』

「ちょっとまって！！」

「なに！今せっかく空想モードになってたのに！！」

「ココナってまさか

いつでも優しかった神様…怒るときは少し厳しかったけど優しかった…

神様は女の人しかなれない

ココナというこは聞いたこと無い

『モナさんはどうなるの！！！？？？』

『精霊になるか…最悪の場合消えることも…』

消えることも…
　　　消えることも…
　　　　　　消えることも…

『嘘！！？？助ける方法とかは！！？？』

『か、顔が近い！』

『ごめん』

『無い…』

『嘘…』

お願い…助かって

*神様室*

『神様っ！』

『なつきさん！？私は神様じゃなくて本当の名前は…』

『モナさん！』

『な、何故それを？』

大好きだった…モナさん…ううん神様！

あたしの中では神様だもん

守ってくれたこともあった…

『あたし、モナさんのことが大好きでした！友達みたいで楽しかった…
　　　　　　だから、だから、がんばってください！』

『なつき…さん』

『モナさんはあたしの中ではまだ、神様です！
　　　　神様のことが大好きです！！』

ポロポロ

涙…顔がぐしゃぐしゃだよ…

『なつき！泣かないで…ありがとう』

っっ！！

神様…

『じゃーね』

『ありがとうございました！』

神様が呼び捨てにするのは気に入られたしるし…

『やば！今日だ！』

今日はモナさんがこれからどうなるのか決まる日

『なつき！こっちだ』

『はるきー』

『えー神様ことモナは…精霊になることにきまった』

ほっ

『よかったー！』

『やったー』

『よっしゃー』

客席から声がどんどんでる

『静かに。そして、新しい神様はココナさんに決まりました』

『よろしくお願いします』

キレー

（続く）

「とこういう感じかな？」

「………無い」

「え？」

「あきとふゆきが出て無い！！」

「あ、ごめん」

やれやれ…

「次こそはあきとふゆきの話だから！」

22話終