二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- お日さま園番外—————卒業文集 ( No.50 )
- 日時: 2011/12/16 17:39
- 名前: いも (ID: 49zT4.i.)
- 参照: たまにしかカキコに来れない・・・
(なぜか蒔苗ちゃんが出てきます)
笠「真琴姉ちゃん」
斉「ん?どうしたの蒔苗」
笠「その・・・卒業文集見せて?」
斉「はぁ!?なんで!?」
笠「今学校で書いてんだよ!!いいから見せろ!!」
斉「・・・しょうがないなぁ・・・ほれ、見ろ」
笠「・・・真琴姉ちゃんって、運動会実行委員だったんだ」
斉「まあね」
笠「僕も運動会実行委員のこと書こうかな・・・」
斉「そうすれば?」
数日後
笠「真琴姉ちゃん!!下書き終わった!!」
斉「本当?見せてみろ」
笠「ほら!!」
『今はもういない私』笠井蒔苗
「女子が誰もやらないから。」
私が運動会実行委員をやろうと思った最初の理由はそれだった。もちろんやりたいとは思っていたが、他にやりたい人がいるならやらなくてもいい。それくらいの気持ちだった。
実行委員になって、私はテーマやマスコットの係になった。毎日休み時間をつぶして仕事をした。教室にもどって、遊んでいる皆を見てうらやましく感じた時もあった。実行委員になったことを後悔した時もあった。損した気分だった。
運動会が近付き、いつも通り実行に行った。赤組と白組のマスコットの色ぬりをした。そのとき、ふと思った。
「実行にも、楽しいことがあったんだ。」
と。楽しく感じるか、忙しくて嫌だと思うか、それは自分の気持ち次第だと学んだ。楽しいと思えば何事も楽しく感じることができた。損なんてしてなかった。
卒業文集実行委員を決める日。定員は六人。希望者はきっとたくさんいるだろう。「誰もやらないからやる。」なんて考えたくない。自分の気持ちにうそをつきたくないし、きっと楽しさが見つかるはずだ。
「実行委員をやりたい。多分忙しいけど、やって損はしないはずだ。」
そう思ったとき、私の手は自然と挙がっていた。
自分のやりたいことでも、他にやりたい人がいると、自分の気持ちにうそをついて、自分のやりたい事を諦める事が多かった。でも、そんな私は、今はもういなかった。
斉「長いよ」
笠「これで原稿用紙ぴったりだもんww」
斉「そうだなぁ・・・蒔苗にはたくさん家族がいるでしょ?だからそこも交えるといいかなぁ・・・」
笠「無理」
斉「まぁ、頑張ってみる価値はあるんじゃない?」
笠「う〜ん・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
卒業文集・・・
うちのクラスはほとんどみんな書きおわりましたww
・・・っていうか、更新しなくてすいません!!
できるだけどんどん書くんで!!
本当にすいません!!!!!!