二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ☆いろいろ小説集☆【銀魂書き中】 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/23 12:32
- 名前: 雪姫 (ID: FQaXdAFn)
03
銀時「ギァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
——銀時が見た物とは一体?!——
〜銀時side〜
新八「銀さん・・・この人・・・・・」
新八が言うこの人と言うのは、銀時の足元に倒れている半透明の水色の神で頭に白い三角つけてて、白装束来ている20代のきれいな女性だった・・・。・・・これは、もしかしなくてもあれだと思う・・・・。
銀時「・・・・あれだよ・・・セールスの人だよ・・・・・きっとそうだよこの人は・・・・」
目をグルングルン泳がしながら、超ブルブル震えながら銀時は言う。
新八「いや、セールスって何のセールスの人ですか?!つか、半透明のセールス人なんていませんよ!!銀さん、やっぱりこの人・・・・。」
銀時「ばっきゃろう!!セールスの人はいつも、いろんなところを走り回ってつかれてるんだよ!そりゃ、半透明にもなるさぁ!」
新八「なるわけねぇーだろ!!疲れたからって、半透明になった人なんて聞いたことがありませんよ!!」
???「はい・・・私はセールスにんではありません・・・・」
銀時&新八「え?」
銀時と新八がいつものやり取りをしていると、聞いたことのない声が聞こえてきた。まぁ〜た、神楽のいたずらだろと思い銀時は神楽を注意すべく神楽の方を向く・・・・・
銀時「おい、神楽。こんな、面白くないいたずらは駄目だっ・・・・・・て?」
神楽「銀ちゃん、この人依頼しに来たんだっテ」
???「どうもです・・・・。」
さっきまで、銀時の足元で倒れていた女性がいつのまにか神楽の隣にいた。
新八「えっ?お客さん?銀さん、お客さんですって銀さん!!・・・・あれ?」
呼びかけに答えない、銀時を心配してよ〜く見てみると、
新八「・・・・・目開けたまま、気絶してるや・・・・。」
神楽「さすが、銀ちゃん。超きようなことするアルな!」
新八「いや、きようって・・・まぁ、そうかもしれないけど・・・・・。あの、銀さんが気絶しちゃったんで僕達が話を聞きます。どうぞ、こちらへ。」
???「あ、はい・・・・・。」
銀時が気絶してるし、半透明なお客さんが来ているのに、新八と神楽は普通に接し普通に過ごしている。何この光景?と言いたくなるような、光景だ・・・・・。
あの、半透明事件から数日後・・・・やっと銀時がこの世に舞い戻って来た。
銀時「・・・ハッ!!ここは、どこ?俺は誰?!」
辺りをキョロキョロしていると洗濯かごを抱えた新八がやって来た。
新八「あ、銀さんやっと気がついたんですね。まったく、3日も気絶してるってどういうことですか・・・・・。」
新八は銀時のことを呆れながらも、洗濯物を干す。銀時はすぐさま、あの半透明の女性のことを新八に聞く。
銀時「なぁ、新八。あの、半透明なセールスの人はどうなったんだ?」
新八「セールスの人?ああ、あの人ですか。僕と神楽ちゃんが銀さんの代わりにちゃんと依頼をこなしましたから帰りましたよ。」
銀時「おお、帰ったのかァ!!いや〜、ちゃんと会話出来なかったのが残念だなハハハッ!!!」
新八から「帰りましたよ。」と聞いたので、銀時を心の中で超喜んだ。あまり声に出すと、神楽と新八に幽霊が怖いことがばれるので声には絶対に言わない。銀時は上機嫌で神楽や定春が居る部屋に行くためにふすまを開けようとしたその時!
新八が恐怖の言葉を発する・・・・
新八「あ、今日も沢山依頼来てますよ。・・・・・半透明のセールスの人から・・・・。」
銀時「えっ?」
もう聞いた時には遅かった・・・ふすまは全開で、沢山の半透明なセールスの人が・・・・・・こっちを見ている・・・・・
半透明の皆さま「どうも、はじめまして^^」
銀時「ああ゛あああああああああああああああーーーーーーーーーー」
——銀時の悪夢は永遠に終わらない——
*それはある日のことで〜*END*