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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- —————カゲロウデイズ 真琴編② ( No.100 )
- 日時: 2012/01/21 17:47
- 名前: いも ◆6CCi16g9Bo (ID: d8VBwGf9)
- 参照: インビジブルっていいよね!!ww
またもやグロ注意!!
そして終わり方ェ・・・
8月14日
いつも通りの朝が来た。
また今日もマサキが死ぬところを見なくてはいけないかと思うと、寒気がする。
だったら、
マサキが死んで時間が戻るのなら、
私が死んだらいいんじゃないか。
狩「真琴姉ちゃん遅いよ!!」
斉「ゴメン、寝坊しちゃって」
狩「珍しいね」
斉「う、うるさいっ」
やっぱりいつも通り。
見てて悲しくなる。
あ、これこの間も思ったっけ。
でも、それも今日でおしまい。
狩「あ、猫が」
ふとみると、猫が道路のほうに走っている。
狩「助けなきゃ!!」
斉「・・・大丈夫だよ」
狩「・・・?」
斉「猫なら大丈夫だよ。・・・今日は帰ろう?」
狩「あ・・・うん」
道に抜けた。
今までのパターンならここで鉄柱が落ちるんだよね。
斉「・・・っ!!」
今出せる力を振り絞って、マサキを別の方向へ押した。
狩「真琴姉ちゃん!!」
叫び声が聞こえる。もう真上に鉄柱が迫っているんだ。
斉「マサキ、」
狩「・・・」
斉「生きなさいよ」
そういった直後、鉄柱が突き刺さった。
痛い。
だけど、不思議と辛くはない。
反対車線にいる人影、もう一人の私が言った。
「あんた・・・何でそこまでして」
斉「マサキは、大切な仲間だから」
「なか・・・ま」
斉「さよなら、昔の私・・・」
私が死んだってことをマサキが認めればループは終わる。
私はそう思う。
だから、マサキ。
マサキは生きて、天馬たちと楽しく、
サッカーやってて。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
真琴編終わり!!
あとエピローグがあるけどn((殴
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