二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

—————カゲロウデイズ③ ( No.76 )
日時: 2012/01/13 20:21
名前: いも ◆6CCi16g9Bo (ID: qrbmE5ew)



狩「・・・ん・・・」

目が覚めた。外は朝。時計の針の音が鳴り響いている。

狩「今・・・何時だろ・・・?」

時計に目をやった。

—————8月14日

狩「・・・時間が・・・戻った・・・!?」

いや、それはない。きっとさっきのは夢だったんだ。

狩「真琴姉ちゃん!」

二段ベッドから飛び降りて真琴姉ちゃんの机のほうへ走る。

まぁ、同じ部屋なんだけど。

狩「置手紙?・・・『先に公園で待ってるね』・・・」

・・・・公園に急ごう。


in公園

斉「マサキ!遅いよ!!」
狩「あ・・・ごめん・・・」
斉「あ、猫だ〜」

真琴姉ちゃんが猫を抱き上げた。

狩「・・・っ」
斉「・・・マサキ、どうかした?」
狩「え、いや・・・なんでもない」
斉「ならいいけど・・・」

チリン

猫が逃げ出した。
夢とまるっきり同じ。

斉「あ、猫・・・」

ガッ

俺は、真琴姉ちゃんが走り出す前に真琴姉ちゃんの手首を掴んだ。

斉「・・・マサキ・・・?」
狩「・・・猫なら、車くらい避けられるよ」
斉「でも・・」
狩「真琴姉ちゃんが轢かれたら大変だろ!?」
斉「あ・・・あぁ、うん」

あ、言い過ぎた。

狩「・・・その・・・ごめん。」
斉「ううん。ゴメン。心配かけちゃって」
狩「・・・・あの、さ・・・今日はもう帰ろう?」
斉「・・・分かった」

俺たちは道に抜けた。

狩「・・・?」

周りの人がみんな上を見上げて口を開けていた。
・・・何かあるのかな?

斉「・・・っ・・」

いきなり真琴姉ちゃんが前に進んだ。

狩「まっ・・・」

ガラガラ・・・

狩「!!」

音がする。
そう思って上を見上げようとしたその時・・・





—————————落下してきた鉄柱が、真琴姉ちゃんに突き刺さっていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ぐだぐだですねww
終わる気がしないよww