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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 悪ノ召使【ボカロ】 ( No.11 )
- 日時: 2011/12/01 06:41
- 名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: X9/3/8Rv)
- 参照: 更新遅し!
第四話〜町へ〜
「レン〜!今日は町へ行きましょう♪」
「はい!」
僕が、リンの召使いになってから、しばらくたったある日。
隣の町へ出かけることになった。
お嬢様の好きなものが、ある程度はわかった。
・カイトさん
・ブリオッシュ
〜町の途中の通路にて〜
「お嬢様、徒歩でよかったのですか??」
「いーの!さっ、早くいこうよ!」
お嬢様は、馬車でいかずに、徒歩で街へ向かった。
ゆっくり話がしたいから、だそうだ。
お嬢様にせかされて、僕は、町への道を急ぐ。
僕も、町は大好きだった。
明るくて、楽しくて、いい匂いがイッパイして、作りも良かったからだ。
だんだん、にぎやかな声が聞こえてくる。大きくなっていく。
そのたびに僕の胸はドキドキした。
今日も、良いことがあるかな——————??
ザッ!!!!
その瞬間、僕は走り出していた。
お嬢様の手を取って、一緒に走った。
お嬢様も、笑っていた。
この笑顔が、好き。恋愛感情じゃなくて、ただ大好き。
サァッ…
一気に視界が開けた。
細い道から出て、街に出た。
いつ来てもいいなぁ…。
さてと、お目当てのものを探さなくちゃ。
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