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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 悪ノ召使【ボカロ】 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/24 21:48
- 名前: 基山 ヒカリ ◆TGiN5W4D8c (ID: X9/3/8Rv)
- 参照: 酉つけました☆
第二話〜大きくなったら〜
あの時、僕は誓った。
大きくなったら、必ずリンと一緒に暮らすんだって。
リンと一緒にいるんだって…。
僕は、ある日、ある写真に目が止まった。
黄色の国の女王の写真だった。
その名は———————…リン。
ちいさいころに分かれたリンとそっくりだった。
僕は、これを機会に召使になった。
いよいよ、今日はリン——…お嬢様に会う日だった。
コツコツコツ…。
僕の足音が、大理石でできた王宮に響く。
その音は、さらに僕を緊張させた。
ガチャッ。
キィィィィ…
大きな扉が、ゆっくりと開く。
ゆっくりと、ゆっくりと。
扉の向こうにいたのは…………。
間違いなく…………。
ちいさいころに生き別れた、僕の可愛い双子の…………。
リンだった。
「こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか?新しい召使となります。レンです。」
リンも、驚いていた。
時間がない><
すいませーん><
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