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第二十三話



壮絶な戦いが繰り広げられている、大阪城。
そこに、冷たい冷気を出しながら熱く燃えている女がいた。

「もう、ほんとなんで私があんな子を守るために戦わなきゃいけないのよ……。
ぬらりひょんも考えてほしいものだわ全く」
「…………」

雪麗対茨木童子。
その雪麗はぶつぶつと文句を言いながら茨木童子と戦っている。

「ああああもうイライラしてきた。ちゃっちゃと終わらせるわよ!」
「……ふん」

怒りが爆発して、有り得ないほどの力を見せる雪麗。
そんな頼もしい部下を背に背負いながら————ぬらりひょんは珱姫を取り戻すべく戦っていた。





ちょっと切ります。