二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.132 )
日時: 2012/02/26 20:26
名前: 有栖 (ID: lL8RIxSj)

第9話 イノセンス同士の戦い

とりあえず私は、室長さんに任務の報告をした。
「(分かった。えっと、とりあえずアリスちゃんはファインダーにまかせて、ルキアちゃんは、他の任務にいってくれるかな?)」
「あ、はい。了解です。」
「(えっと、場所はローマ。リナリーとアレン君も、すでにいってるから合流は、後で連絡とって。)」
「はい!」
リナ姉目覚めたんだ。よかった。
えっとローマっていう事は、最初からアリスちゃんと別れるのかな?
どっちにしろファインダーの方がいるんだから大丈夫だと思うけど。
「では、アリスちゃんの事、よろしくお願いします。私はもうそろそろいきますね。」
「はい。」
「クロ、行こうか。」
そういうと、クロは私の肩の上に大ジャンプしてちょうど乗った。
アリスちゃんは、ここでお別れして私はそのローマという所にいった。



えっと、ここの小屋かな?すっかり暗くなってしまったけど。
ついさっきリナ姉に通信を取ってここで合流しよう、という事になったのだ。
どうやら中には神田さんもいるらしい。話を聞くにはどうやら結構深い傷を負っているらしい
とりあえず、扉をノックした。
「すみません」
「どちらさまで?」
おばあさんの声…?
「えっと、黒の教団から来ました、ルキアです。」
「あぁ、どうぞ入って下さい。」
「失礼します」
小屋の中に入った時、中はすごく暖かった。暖炉に火がついているからだろうか。
「あ、ルキアちゃん。ちょうどいい所に。今、任務の重要人物についての話をする所だったのよ。」
「そうなんですか。」
奥に入っていくと、アレン君もいてアレン君も傷がひどかった。
その重要人物ってかなり強いのかな…
『もしくは、そいつの実力だなって奴だ。』
うん、そうだね。

状況確認が終わった時、その重要人物———ヴィットリオさんの話は始まった。



「つまり、ヴィットリオさんはクラウディアさんをサンドラ姫と思いこんで。」
そのリナ姉の言葉にアレン君が振り向いた。
「そうか! それでイノセンスを狙ってきたアクマを倒すたびにクラウディアさんに報告にいったんだ。」
話がつかめない。やっぱさすが途中参加って感じだよね。
でも、今から話しの事情を説明してもらってもたぶん理解できないので黙っておこう。

その後も難しい話は続いた。