二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.181 )
日時: 2012/03/10 20:38
名前: 有栖 (ID: sYIc8iZ8)

数時間後、誰かが部屋の中へ入って来る足音が聞こえた。
アクマの気配も近づいてくるので、アクマだろう。
俺は、しばらく様子見することにした。
銃口をこっちに向けている音がする。そして、銃弾が撃たれる。
俺は、すばやく上へ逃げ仕込んでおいた双剣でアクマを壊す。
アレンもどうやら気付いていたようでベットの中にはわらがおいてあった。
その後も大量にアクマが部屋の入り口や窓からアクマが入ってくる。
ずっと外へ待機してたやつだろう。ここでは、狭いし戦いずらい。
それに、ここに住んでいる住人たちにも迷惑がかかる。
もっと広い場所へ移動するか。
アレンは、アクマの銃弾をすべてよけ廊下へ出て行った。
入り口の近くにいたアクマがアレンの後を追いかける。
俺は、窓から入ってきたアクマを倒すことになる。
ほとんどLv.1だろうが、少し暗黒物質(ダークマター)が強い奴がいる。
きっとLv.2もいるんだろう。
すぐに、ここのアクマを倒し終わり、アレンが出て行った方向へ向かう。
そこに、まだアレンはいて、左目を怪我しているようだった。
「おい、アレン。大丈夫か?」
「あ、なんとか。」
アレンを狙っていたアクマをすぐに倒し、アレンの方へ向かう。
だが、窓からまたアクマが現れる。数が、多くないか?
その瞬間、窓を破壊しでかい金槌がアクマを壊して行く。
ラビのイノセンスか。
「たるんでる」
どうやらブックマンもいるようだ。
その後、そいつらと協力しなんとかアクマを壊し終えた。
ただ、Lv.2は逃がしてしまう
途中、被害者がでてしまい、追うことが出来なくなったのだ。



現在、その吸血鬼———アレイスター・クロウリーがいるといわれている古城にいる。
ちなみに、ルキアはもう起きてるんだがなんとなく立場チェンジしなかった。
アレンと、ラビはどうも怖がっているようだ。ブックマンは、街にアクマが出た時のために街に残っている。
吸血鬼ねぇ。しかも、あのおじさんに聞く所によると最近暴れ始めたんだろう?
しかも、クロスがきたあと、少したってから。
『やっぱ、クロス元帥が仕組んでたのかな』
その可能性が高いかもなって奴だ。
それにな、アレンとラビ以外にもう一つのイノセンスの気配がするんだ。
それと同時にLv.2のアクマの気配もする。
『じゃあ、この城にイノセンスがあるかもしれないって事?』
それもあるんだが、クロウリーがイノセンスの適合者だっていう可能性だってある。
現に元帥は、みんなイノセンスを何個か所持しているんだろ?
時間的にもちょうど合うんだよ。
ただ、1つ問題がある。Lv.2のアクマのことだ。
もし、クロウリーがイノセンスの適合者なら寄生型っていうことになる。
吸血鬼っていう話だからな。まぁ、そしたら襲われた住人が全員アクマってことになるんだが。
そこはひとまずおいておこう。
そうすると、寄生型は、主人の意思関係なしにアクマを壊そうとするから
そのLv.2もそのクロウリーの手によって壊されているはずなんだ。
なのに、なぜだ? そこが疑問に残る。
『そこは、古城の調査をしてからじゃないとわからないね』
あぁ、そうだな。
と、その時何かの気配がした。