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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.256 )
- 日時: 2012/04/18 23:21
- 名前: 有栖 (ID: a8bifGsH)
第17話 なぞの幽霊船
「え? 定期船がこない?」
「あぁ、1日おきにくるようになってんだ。次は、明日だな」
「毎日くるってきいたんですけど」
「船が足りねぇんだよ。この前船がしずんじまってな・・・」
マザーから貰った請求書を見比べて、とりあえず一番新しい紙請求書の場所へいくことに。
そこで、定期船を使っていこうとしたのが今日は来ないらしい。。
「事故なんですよね?」
「事故なんかじゃねぇ! 海賊がやったんだ」
後ろを振り向くと、そこには、海賊っぽい服をきた少年たちがたっている。
「海賊?」
今更珍しい。海賊って昔だけのものだと思ってたけど今もあるのかな。
「またお前たちか。嘘ばっかつくと痛い目にあうぞ」
「本当の事だ!」
船員だと思われる人は、近くにおいてあるモップをとり子供たちを追っ払う。
「本当に事故なんですよね?」
「あぁ、この海にはな。・・・・」
ながながと説明は続き、結局明日まで船はこないらしい。
今日1日はここで安静してるしかないのかな。
「仕方ないですよね。アレン君。宿を探しません?」
「そうですね。」
数十分探した結果、やっと宿をみつけだす。
結構安そうだったし、あまり人気でもなさそうなのでここにした。
「部屋ならあいてるぜぇ。ここは食堂と宿をかねてるんだ。安くしとくぜ。」
「ありがとうございます」
「部屋なら2階にある。好きな場所使ってくれ」
なんとか、寝る場所確保。
「あ、そうだアレン君。部屋ってわける? 私は別になんでもいいけど」
「じゃ、一緒の部屋でいいんじゃないですか? あまりお金はかけたくありませんし」
「そうですね」
その後、奥からまたさっきの少年たちが現れる。
それから、店のものに手をそっと差し伸べるが、店主にフライパンで思い切り叩かれる。
「いてぇなくそ親父!」
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