二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.298 )
日時: 2012/05/19 14:09
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

ロードの宿題は、僕以外にもやっている。
だがジャスデビは、回答を全て「5」しか書かないし、ティキも「12」しか書いていない。
しかも社会なのにな。
ほぼやってることは、かわんねぇよ。ただ、それを見てると僕も適当に終わらせたくなる。
元々、勉強なんてめんどくさい。表では家庭教師をしているが。
教える方専門だ。
「みなさん駄目ですネェ。」
それって僕も含まれてんの? 
伯爵は、どっからかはちまきを取り出し、それをつけてものすごい勢いで宿題を進める。
さすが伯爵。
「「「おぉ〜」」」
みんなで歓声をあげる。僕もその時ちょうど終わった。
「これでいい? ロード。」
「あ! やっぱりリクトは、頼りになるね」
「それは、どうも。」


しばらくして、伯爵も一通り終わり本題に入る。
ハート探しが、本格的に始まるようだ。それぞれエクソシストを倒してこい、とのこと。
何人かのエクソシストを見つけたら殺していたがそれじゃ足りないのか。
まぁ、殺してもハートが死ななきゃ意味ないか。
「ハイハーイ! 僕、アレンウォーカー担当!!」
前に巻き戻しの街にいたっていってた奴か。
「アレンってあの左目が呪われてる奴?」
「あの子おもしろそうだよねぇ」
「さぁ? どうでもいいよ。興味ない。」
「ふ〜ん? でも興味ある子はいるんでしょぉ?」
「………」
そこは、何もいえない。今はまだ、何も。
「趣味に走るのもいいですが、物事は、公平に決めなくてはネ?」
伯爵が、カードを切り全員に配る。
「そのカードに書いてある人物を殺して下さィ」
…ターゲットは1人。

僕はノアだ。偽善者ぶってても仕方ないだろう。
明日、長期の休みもらってくるかな。