二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.329 )
日時: 2012/06/03 21:19
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

クロスの護衛の団体のメンバーは、ラビ、クロウリー、リナリー、アレン、ルキア。か。
この中で一番特徴があるのは白髪のアレンとルキアだろうな。
このうち寄生型は、クロウリー、アレン、ルキア。
3人。5人の内3人が寄生型。多いな。寄生型を中心に作られた部隊なのかなんなのか知らんが。
とりあえず、実力は、3人ともありそうだ。
だが、問題はアレンとルギアか。さすがにノアとの区別はつかないみたいだが。
アレンは、人間とアクマの区別が出来るし、ルギアは、アクマの居場所が大体特定できる。
2人が組んだら少々やっかいだ。相性が良すぎる。
「あ。リクト…様?」
「ん。」
Lv.2のアクマか。ベルが気に入ってるアクマ。
「ここにいるってことは、ルル=ベル様のこと、手伝ってくれるんですか?」
「いや、さっき 必要ない といわれたから手伝わねぇよ。」
「そうですか…。」
Lv.2のそのアクマは、落ち込んでいる。
「そろそろ作戦開始じゃないのか? あいつらの部屋の電気が消えた。」
「あ、本当だ! よ〜っし。いっけぇ!!!」
その第一声とともにアクマは、宿を攻撃し始める。
しかし、電気が消えたのはいいが、どうやらまだ起きていたらしい。
すぐに中からラビ、クロウリー、アレンが出てくる。
それに続き、隣の部屋からもリナリーが出て来た。
みんなおきてたのか。これは、ベル本人が1人でも殺すかな。
しばらくルギアの様子を眺めていた。真っ直ぐいこうと思っていたのだろうがすぐに戻っていく。
あっちは、確かベルがいったな。
「残ってる奴は、あいつの排除だ。」
家の後ろからLv.1のアクマを向かわせる。
あいつが全てのアクマを破壊されるのは分かっている。
だけど、戦法の情報は入手できる。存分に楽しませてもらうぞ。ルギア。


舞台は、通りすぎ次の朝のこと。結局1人も破壊できないまま終わる。
「おぃおぃ。大丈夫かよ。」
「まだ、いたの」
「悪かったな。クロス護衛部隊の中にターゲットが1人いるんだよ。」
「…じゃあ、ずっとあいつらの後をおうの?」
「そうなるな」
…もしかすると、こいつ任務放棄しようとしてんのか?
「あ! もちろん、ルルベル様も追いかけますよね?」
「それが私の役目」
「ですよね。」
よかった。さすがに伯爵の任務は放棄しないか。