二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.552 )
- 日時: 2012/10/06 19:56
- 名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)
第39話 仮面を付けた臨界者(元帥)
3人でそのノアを責めるが、この勝負。
今だ、“負け”としかいいようがない。一体どうしたら?
息も上がって来てるし、早く済ませたい
でも、ルギアはしばらく休ませないと身がもたない…
ラビと私で、スキを作ろうとするがラビもろとも吹っ飛んでしまう
その後にすぐアレン君が攻撃するか、無駄に終わった
それでも立ちあがる
「来るなら来い!!」
めけずに戦闘体制を作ると、急にアレン君が立っている地面が光りだし、崩れる
何が起きるか分かんなかったから、リナ姉達の所へ移動した
数秒後、すぐに誰かがアレン君をぶら下げて昇ってくる
あの人が乗ってる奴…
『イノセンスだろうな。あいつ、もう一つ持ってる』
少なからずイノセンス持ってるんだから味方でいいんだよね
『いいと思うって奴だ』
その人が地面に降り立つと、高い所から一気にアレン君を落とす
痛そう。
「あ…あの…誰っすか…」
「クロス…元帥…」
あの人がクロス元帥だったんだ。
アレン君があの人を嫌うのも少しだけ分かった気がした
「師匠………ティム!お前まで」
今までどこにいたのか、ティムがその元帥の頭の上に乗る
「やっとまともな発動が出来るようになったんだな。それにしてもボロボロだな。ホラ」
そういって手を差し出す
さっき落としたのはなんだったのか。
「え…ありがとう…ございまs…あぁああああ!!」
しかし、アレン君を掴んだ後すぐにこちらへ投げ飛ばす
「汚ねぇんだよっ!バカ弟子が!ホラ!気様もそっちいけ!美しい者は傍においてやるが、汚い者は、俺に近づくなっ!」
「ひどい言われようさぁ…」
こんな人、だったんだね
ラビも仕方なさげにこちらへ寄って来る
ラビがこっちに来たと思うと、元帥はイノセンスを発動する
「発動…マグダラ・カーテン」
元帥のイノセンスが何かを歌いだす
数秒、聞いてると何か膜みたいなものが私達を覆う
「ガキどもには、退席してもらったぜ。いいだろ、別に」
「ティキには、俺らの姿が見えてねぇんさ?」
アレン君が、この技について説明する
“マグダラ・カーテン”
敵の脳に視覚的な幻術をかけてガードする技
そして、もうひとつの対アクマ銃…
「ジャッジメント」
その銃から何発か弾が撃たれ、それはノアに命中する
と、いうよりかは弾が目標に当たるまで追いかける追尾型だろう
とりあえず、双剣を元の大きさに戻してしばらく元帥の戦い方を観ていた