二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.Gray-man 寄生された右目 ( No.568 )
- 日時: 2012/10/17 22:44
- 名前: 有栖 (ID: FODM/zWG)
「それとだね…コレ、私の新作ケーキなんだが、一つどうかね?」
そういって、ケーキをこちらへ差し出すルベリエ長官
思いっきり作り笑いを浮かべる
「嬉しいですがいりません。今、ケーキという気分じゃないので。リナリーさん。もうそろそろいきましょう?」
“さん”付けしたのはわざとだ。
今、ここで姉とは呼ばない方がいいと思われたから
半分強制的にリナ姉を連れ出す。
室長室を出ると、後からリーバーさんが追いかけて来た
「大丈夫か?リナリー。それと…ルキア。ごめんな。大切なゴーレムだろうに…」
「私は、大丈夫です。でも…」
少しの間、沈黙があってリナ姉が話し始める
「リーバー班長…どうして、アレン君を監視って…あの人達、何しに来たの?」
それから話されるアレン君の事について。
ノアの仲間だと疑われている。簡単に言うとそうだ。
14番目のノア。それがアレン君ではないのか……と
その説明を聞いた後、私は部屋へと戻った。
リナ姉はリーバーさんに任せる
ベットに倒れ込むとクロとシロが寄って来る
「辛かったよね。苦しかったよね。早く気付けなくてごめんね」
今日はもう…疲れたな。
そのままのんびりと一日が過ぎる。
その時間がとても遅く感じられた
最近、不思議な“ユメ”を見るんだ
でも、本当に“ユメ”なのかな。
“ユメ”ではない何かを感じるんだ。ねぇ?
早く君を助けたいよ
早く君のところへ
早く…もっと早く…
「(もしもし?ルキアちゃん?)」
「っ…はい。すみません。なんでしょうか?」
「(至急第3ラボまで来てくれ)」
「……何か…あったんですか?」
周りは静かで到底何かが来たとは思えない
「(ノアが…来たんだ)」
「分かりました。すぐに行きます」
すぐに、準備をして室長さんに言われた場所へと向かう
そこには、すでにマリさんとミランダさん達が集まっていた
室長さんに全部の説明を聞いてから指示されて、方舟を使って問題の場所へ
「タイムレコード 発動! ターゲットを包囲。時間を吸いだします。リバース」
アクマの製造プラントは、ノア達の方舟から出てくる
それと同時に合体し始めるアクマ。
「本日今日のソカロ様大当たり〜こんなお楽しみ二度とねぇやとっつぁん。そんじゃ、先にいかせてもらうぜぇ?」
他の元帥達も別にかまわないといって、初めの攻撃をソカロ元帥。
合体したアクマはソカロ元帥の手により破壊
行こう、ルギア
『大丈夫。いつでもいけるって奴だ』
発動