二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 新・天使と悪魔の双子姫 ( No.122 )
日時: 2011/12/18 10:41
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: もうすぐ冬休み〜♪受験勉強しなきゃ…(T_T)

第12話「人殺しの意味」


〜駐車場〜

ラティア「ロビンさん、これを持って先に帰って下さい。」

ラティアはそう言いながら買ったドレスをリムジンに乗せる。

ロビン「分かりました。くれぐれもお気をつけて。」

ラティア「はい。」

リムジンを見送ったあと、ラティアは死のスタジアムの入り口に入っていった。


〜死のスタジアム〜

ラティア「海の神ルギアよ、その力を我の前に示せ!!」

ビアン「ここが死のスタジアム…、廃墟のビル以外何もありませんね。」

その時、マリンは気配を感じ4階建てのビルの屋上に飛び上がった。

?「外したか…。」

マリン「…スナイパーね。しかも2人。」

前のビルの屋上では、2人の男がライフルを持っていた。2人の男がライフルで撃つ中、マリンは素早い動きで銃弾をかわす。

マリン「…貴方達、クズね。」

男1・2「「なんだと?!」」

マリン「だってそうじゃない。中々良いライフル持ってるのに、性能を活かしきれてない。…なにより、子供相手に2人がかりで挑んでくるなんて…、クズとしかいいようがないじゃない。」

男1「小娘が!!なめやがって!!」

男2「俺達から逃れられた奴はいねぇ!!覚悟しな!!」

マリン「こんな奴らから逃れることも出来ないなんて…、本当にこの世はゴミクズ以下の人間が多いわね。」

マリンは嘲笑いながら水色の銃を取りだした。

マリン「これが銃の使い方よ!!水の波動!!」

銃から水の輪が飛び出し、2人の男を気絶させた。そして、ライフルを破壊した。

マリン「…クズが。消えなさい。」

マリンはそう言って2人の男の記憶を消した。



ラティア「…ふぅ。」

ビアン「お疲れ様。…ねぇ、聞いてもいい?」

ラティア「何?」

ビアン「ラティア達は、どうして自分のことを『人殺し』なんて言うの?人殺しなんてしてない…。ううん、出来ないじゃない。」

ラティア「…さっきの破壊したライフル…、あれには『思い』がこもっているの。」

ビアン「えっ?武器なのに?」

ラティア「設計する人、作る人、売る人…、あの一本のライフルには必ず誰かの思いがこめられているの。ライフルだけじゃない、この世にある物全てに思いがこめられているの。でも…、それを壊すということは…。」

ビアン「…思いを壊すこと…。」

ラティア「…それだけじゃないわ。その人の努力、費やした時間…、他にも色々な思いが壊されるの。それは、人の心を壊すこと。すなわち…。」

ビアン「…人…、殺し…。」

ラティア「…そういうことになるわね。」

ビアン「でも、ラティアは心の底から人の心を壊す人間じゃない。ラティアは…、本当は凄く優しい人だってこと、私知ってるわ。」

ラティア「…優しくなんかないわ。」

ビアン「…えっ?」

その時、ラティアの携帯が鳴った。

ラティア「もしもし?」

ティアラ『ちわっす!電話に出たってことは、会議中じゃないってことだよね!』

ラティア「…用件は?」

ティアラ『今から一緒にジャパンエリアに行かない?』

ラティア「えっ?」

ティアラ『これからマークとディランとジャパンエリアに行くんだ!ラティアも一緒に行こうよ!』

ラティア「一緒には行けないけど…、ジャパンエリアには行くわ。」

ティアラ『本当?!私達、ジャパンエリアのグラウンドに行くんだ!じゃあ、そろそろ出発だから切るね!』

携帯をポケットにしまい、ラティアはバス停に向かう。

ラティア「確か、フィディオもジャパンエリアのグラウンドに行くって言ってたわね…。ティアラ達も来るし…、世界のトッププレイヤーが揃うかもしれないわ。行ってみる価値はありそうね。」

ラティアはそう呟き、ジャパンエリア行きのバスに乗った。




マジで何が書きたかったのか分かんないw←
次回かその次で最強ティアラ姫のプレーが見られる…、かも?←
コメント、お待ちしております!!