二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 新・天使と悪魔の双子姫 ( No.43 )
日時: 2011/12/05 19:42
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 実力?んなもん知るか!!←

〜ティアラsaid〜

私はドリンクをとタオルを持ち、走ってグラウンドに向かう。

心「ティアラ!!グラウンドはそっちじゃなくてこっち!!」

ティアラ「えっ?!そうなの?!」

心「うん!もう…、ティアラは本当に超方向音痴で超忘れっぽいんだから!」

ティアラ「?御免ね?」

心が怒ってる理由は分からなかったけど…、とりあえず謝っておいた。

ティアラ「皆に会うの、久しぶりだな〜!!」

心「皆かなりレベルアップしてるのよ!」

ティアラ「本当?!」

心「うん!」

そっか…。皆レベルアップしてるんだ!会うのが益々楽しみになってきた!!


ティアラ「心!ちょっと待って!」

心「どうしたの?」

ティアラ「身だしなみをチェックしようと思って!」

心「なるほどね…。分かったわ。」

私はそういうと、ポーチから鏡をだす。今日はいつもよりオシャレしてきた。赤チェックのワンピースに白のボレロ、こげ茶のグラディエーターというリゾートコーデ。髪も少し巻いて、オレンジのカーネーションのコサージュをカチューシャにつけた。このコサージュは、私の宝物で特別な時にしかつけない。

ティアラ「よし!!バッチリ!!」

心「じゃあ、行きましょうか…。」

ティアラ「心、どうしたの?元気なくない?疲れてるの?」

心「…ううん…、ちょっとね…。見れば分かるわ。」

心はそういってグラウンドに向かう。私も急いで後を追った。


〜グラウンド〜

グラウンドにつくと、丁度休憩時間だったようだ。ユニコーンの選手達を、沢山の女の子達が囲んでいる。

心「…ね?凄いでしょ?」

?「あっ!ティアラじゃないか!」

聞き覚えのある声がして振り向く。

ティアラ「飛鳥!久しぶり!」

土門「久しぶりだな!…ラティアは一緒じゃないのか?」

ティアラ「ラティアなら日本だよ!アジア予選があるから。」

土門「ああ…、ラティアはFFIの副大会委員長だったな。」

ティアラ「うん。…心、ちょっとスカイ預かっておいて。」

私はそういって心の肩にスカイを乗せる。

心「えっ?!ちょ、ティアラ?!」

ティアラ「飛鳥、これ持ってそのサッカーボール貸して。じゃなきゃ、殺すよ?(黒)」

土門「あ、ああ…;」

私は飛鳥にドリンクをタオルを渡したあと、ボールを受け取ってゴールの前に立った。

土門「…ティアラがラティア化してるぞ…;」

心「まぁ、双子だからね。」

2人の会話はおいといて…、私はゴールに向かって超軽きでボールを蹴った。ゴールは物凄い音をたてて崩れる。

全「「「?!?!?!」」」

その場にいた全員が驚いた顔をしている。その時、私の一番会いたかった人が見えた。私はその人に向かって全力で走る。そして、おもいっきり抱きついた。

ティアラ「マーク!!久しぶり!!」

マーク「…ティアラか…?」

ティアラ「うん!!1年ぶりだね!!…どしたの?そんな顔して…、私に会えて嬉しくない?」

マーク「いや、そういうわけじゃなくて…、今の状況が呑みこめないというか…。」

マークは相変わらず驚いた顔をしている。マークと私は元々幼馴染み。中学の入学式にマークから告白されて付き合うことになった。でも、それからすぐにイタリアに行くことになって…。その後、色々あってアメリカには戻らなかった。…ううん、『戻れなかった』っていう方が正しいかな。

マーク「…ティアラ、一つ聞きたいことがある。…さっき何したんだ?」

ティアラ「えっと…、マークが知らない女の子達に囲まれてて、ヤキモチ妬いてたから全然覚えてない。」

?「ゴール壊したんだよ。」

今度は横から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

ティアラ「ディラン!一哉!」

ディラン「ティアラ!久しぶりだね!」

一哉「ラティアは一緒じゃないのか?」

ティアラ「…皆、同じ質問するんだね。ラティアならアジア予選で日本にいるよ。」

一哉「そっか、ラティアはFFIの副大会委員長だったっけ。」

ティアラ「そだよ〜♪」

マーク「…ティアラ、いつまで抱きついてるんだ?」

ティアラ「ん〜…、分かんないww」

心「ちょっとティアラ!!ゴール壊してどうするの?!練習出来ないじゃない!!」

心が怒鳴ってくる。心、怒ると超恐いんだよね…;;

ティアラ「えっと…、あっ、ちょっと待ってて。」

私はそう言ってマークから離れ、携帯を取り出す。そして、とある場所にかけた。

ティアラ「そういうわけなんで宜しくお願いします!」

私がそう言った直後、大きなクレーンがグラウンドに入ってきて新しいゴールを設置して帰った。

ティアラ「どう?これで文句無いっしょ?」

全「「「…。」」」

ティアラ「???」

なんか皆、凄い驚いてた顔してたけど…、まいっか☆




マイペースなティアラ姫w
この話、まだ続きそうです…^^;
皆様!!どうか見捨てないで下さい!!>人<((ェ