二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 新・天使と悪魔の双子姫 ( No.73 )
日時: 2011/12/10 20:31
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 来週は個人懇談で午前授業!!でも、三者面談が…;;

〜ラティアsaid〜

私とフィディオはとても静かな公園にきた。風の音、水が流れる音…、わたしはそういった自然の音だけ聞こえる場所が大好き。この場所も大好きになった。

フィディオ「何か飲む?」

ラティア「遠慮しておくわ。どうせ自販機でしょう?自販機の飲み物って不味いじゃない。」

フィディオ「相変わらずだな…^^;」

フィディオは苦笑気味にそう言ったあと、持ってきたドリンクを飲んだ。

フィディオ「練習、見にきてたんだな。」

ラティア「悪い?」

フィディオ「そうじゃなくて…、どうだった?オルフェウスは。」

ラティア「優勝候補にしては退屈だったわ。」

フィディオ「…;;」

ラティア「でも、イナズマジャパンは感動してたみたいよ。」

フィディオ「あのキャラバン、日本代表のだったんだ。」

そのあとも色んな話をした。といっても、私は聞き手。フィディオの話を聞いて自分の感想を述べるだけ。
そんな時、フィディオがふと呟いた。

フィディオ「ラティアってさ…、自分から話し始めたことないよね。」

ラティア「…そうね。」

フィディオ「聞き手ばかりじゃつまらなくないか?」

ラティア「…別に。話す話題とかないし。」

私は冷たく言い返す。普通なら呆れるところなのに、フィディオはそんな素振りを見せない。…まぁ、心の中で呆れてるのかもしれないけど。

フィディオ「ラティア、髪伸びたな。」

ラティア「フィディオは背が伸びたわね。初めて会った時は、私より少し高いくらいだったのに…。」

フィディオ「確かに、ラティアが小さく見えるw」

ラティア「…地獄の海で溺れ死にたいの?」

フィディオ「御免;…あと、痩せた?」

ラティア「そう…、かしら。別にダイエットとかやってるわけじゃないんだけど。」

フィディオ「今、睡眠時間は平均何時間?」

ラティア「そんなこと聞いてどうするのよ…。…寝る時間なんてあるわけないじゃない。」

私は呆れ気味にそう答えた。ふとフィディオの顔を見ると、驚愕した顔になっていた。

フィディオ「寝る時間がないって…、いつもそうなのか?」

ラティア「えぇ、最近は特に。…まぁ、寝る時間が出来たとしても1、2時間だけど。」

フィディオ「体調…、悪くならないのか?」

本気で心配してくれている彼を見て、思わず顔が赤くなる。

ラティア「わ、私が倒れたら誰が世界経済支えるのよ?!こ、子供じゃないんだから、自分の健康管理くらい自分で出来るわ!///」

フィディオ「…そっか。」

ラティア「…/////」

本気で安心してくれる彼の顔を見て、益々顔が赤くなる。

ラティア「そ、そろそろ練習に戻らなくていいの?///」

フィディオ「あっ、もう時間か…。」

ラティア「わ、私も仕事があるから帰るわね…///」

なんとか平静を装ってそう答える。

フィディオ「ラティア、今日の夕方開いてる?」

ラティア「えぇ…。でも、開会式の一時間前には会場入りしなきゃいけないから…。」

フィディオ「そっか、ラティアはFFIの副大会委員長だったよな。」

ラティア「…で、夕方がどうしたの?」

フィディオ「練習終わったら久しぶりにデートしようと思って。」

ラティア「え…///」

なんか「デート」って言い方が慣れないのよね…。私とフィディオは付き合ってるから、デートって言っても不思議はないんだけど…。

ラティア「き、気が向いたら行ってあげても良いわよ…?///」←実は凄く嬉しいwby姫佳

フィディオ「じゃあ、練習終わったら連絡するから!」

フィディオはそういってグラウンドに戻っていった…、と思いきや私の傍に寄ってきた。

ラティア「な、何…?///」

フィディオ「デートの時は眼鏡外してくること!」

フィディオはそういって私から眼鏡を取り上げた。

ラティア「ちょ、やだ!誰か来たらどうするの?!返しなさいよ!!」

フィディオ「ラティア、素顔の方が可愛いよ。」

そういって私の顔に眼鏡を戻し、グラウンドに戻っていった。

ラティア「べ、別に可愛いって言われたからって嬉しいわけじゃないんだから…/////」

「可愛い」とか「綺麗」とか、今まで嫌というほど言われてきた。なのに…、今更、可愛いって言われて嬉しいなんて…///




うん、御免なさい。ラティアのキャラ、若干崩壊?つーか、ツンデレになってるのか?!…これ、前も聞いたような;