二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター ソウルギア 【キャラ大募集】 ( No.20 )
- 日時: 2011/12/23 08:35
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: sHz7gIgP)
〜第13話 特性を活かせ!!!〜
—————現在
亮太とノルアの足場には既に戦場(フィールド)が存在している。
両者の目の前に立つのはポケモン。
亮太の前にはヒコザル、ノルアの前には〝ヒナテツ〟。
亮太「は・・・初めて見るポケモンだ。」
ノルア「〝ヒナテツ〟は竜子ポケモンの一種。特性に〝鉄の鱗〟を持つ、かなり厄介者だよ。」
竜子ポケモンとは〝古代より生まれし、七竜のポケモン。炎、水、草、雷、鋼、氷、エスパーの七タイプを揃えし時、大秘宝を超える、竜王へと変わる〟と言い伝えを持つ竜の子供である。
ノルア「そろそろポケモンバトルを始めるとしようか・・・・。ヒナテツ、てっぺき!!!」
千尋「(このヒナテツ、普通のヒナテツとは比べ物にならないほど強い!!!)」
亮太「ヒコザル、かえんほうしゃで燃やし尽くせェェェ!!!!」
ヒコザル「ザルザァァァッッ!!!!」
ヒコザルは口から素早く火炎放射を放ち、ヒナテツの腹部へと命中した。
しかし、ヒナテツの鉄壁効果と鉄の鱗の効果でかなり防御力は上がっていた。
ノルア「ヒナテツにとっては全く効かないようだ。・・・・・ヒナテツ、りゅうのいぶき!!!!」
亮太「・・・・・・・・ヒコザル、痛いかもしれネェが我慢してくれ。喰らってくれ、ヒコザルっっ!!!!!」
ヒコザル「ヒコヒィィッッ(どういう事だよ、亮太!?)」
龍の息吹はヒコザルの目の前まで迫っており、ヒコザルは大きな傷を負った。
かなりの大ダメージではあったが、ヒコザルは立っていた。
亮太「ヒコザルの特性〝もうか〟だ!!!!次に炎タイプの技を喰らえば、ヒナテツなんか焦げ尽されるぜ。ヒコザル、かえんほうしゃで止めだァァ!!!!!」
ノルア「くっ、さすがに〝夜の副隊長〟には敵わないか。ヒナテツも良く頑張ってくれた、傷薬だよ。・・・・・・それと勝利の証〝ルイックバッチ〟だ、受け取ってくれ。」
ノルアの手元には銀色に光るジムバッチが置いてあり、亮太へ差し出した。
亮太は何事も喋らずに受け取り、ヒコザルをモンスターボールへと戻した。
ノルア「それと沓名総監からの伝言で〝命を無駄にするな〟と言っていた。」
亮太「そりゃあ、どっちだよ。」
第14話へ続く