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〜第3話　ついに出港!!夢を乗せた、偉大な乗車船〜

亮太は母に別れを告げると、グランド地方へ向かう船「偉大な乗車船（グランドラグーン）」が停車する港まで向かった。

研究所から港までは1kmの道のりである。

しかし、現在は10時20分という時刻で残り10分しかない。


亮太「くそっ、俺の夢と希望を乗せた船が時期に旅立つとは!!!」

翔「亮太、そんなに慌てなくてもいいんじゃねぇか!?ここは偉大な乗車船が停車する港町〝バストンタウン〟なんだから!!!」

亮太「ここが旅立ちの船が出港する〝バストンタウン〟だとォ???」

翔「確かにトウインマップを見ると、ここはバストンタウンだ。」


別名「グランド地方への港町」と呼ばれる、〝バストンタウン〟。

亮太の父親：竜もバストンタウンで幼い頃に修行を積んでいる。


アナウンサー「只今の時刻、10時30分でございます。グランド地方行きの船：偉大な乗車船にお乗りの方は、忘れ物の無い様にご注意ください。」

亮太「ついにグランド地方へ行けるんだなっ!!!!!・・・・・・絶対に親父を超えてみせる!!!!!」

翔「グランドチャンピオンに成るのは、この俺が相応しい。」


亮太と翔の間では、熱い火花を散らしている。

そして、少し遠くの方で『ブウウッッーー』と音がした。


第4話へ続く