二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター ソウルギア 【キャラ大募集】 ( No.30 )
- 日時: 2012/02/12 04:22
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: RK7RYi8s)
〜第15話 道化の紋章〜
ランチャージムへ挑みに来た亮太であったが、輝里は勝利した謎の人物の影響により、修行に出てしまった。
〝センジャ〟と呼ばれる師匠の元へ向かったらしいのだが、モンスターボールは全て防衛隊長〝炎槍のシド〟に預けていた。
シド「君は〝道化の紋章〟という術式を知っているか!?それは輝里様の体内にご両親が埋め込んだ物であり、ポケモンバトルに悪影響を及ぼすのだ。」
千尋「ポケモンバトルに悪影響を及ぼすってどういう意味ですか?」
シド「道化の紋章は〝思考〟を良くし、ポケモンバトルには最適なのだが、その思考は道化の紋章が生み出した物。その思考にウイルスが潜んでおり、バトルの途中で脳へ行き渡った思考が混乱を起こし、使用者は気絶する。」
亮太「・・・・・・・んで、センジャ師匠って奴が紋章を抑えてるって訳か!?俺にだって〝鬼気〟が体内にあるけど、相対して不自由じゃねぇぞ。」
会話の途中にシドの腰に備えられている通信機が音を発し、シドは手に構えていた槍を背中へと仕舞うと、町中へと走って行った。
シド「・・・・・・ルーム団の一部が攻めてきやがった。数十年前のユウノシティのウイルス事件の様にならなければいいけどな。」
亮太「(親父が解決した事件か・・・・・。仲間の為に血を流すってどういう奴なんだ、親父の姿は。)」
シド「これは一刻を争う騒動だ、防衛隊以外の者は皆逃げてくれ!!!・・・・・・・・それと何か合った時はこれを。」
シドが亮太に受け渡したのは赤色を帯びた小さなスイッチであった。
そのスイッチは救出時に押す事で防衛隊へと発信され、救助隊が駆けつける神秘のスイッチ。
亮太「・・・・・・・いや、これは千尋に渡しておく。俺はルーム団自体が気に喰わねぇ!!!!!一発だけぶん殴って、帰ってくる。オルガの森で逢おうじゃねぇか!!!」
シド「ここまで信頼が持てる少年は初めて見た。良かろう、貴様は特別に防衛隊と扱う。念の為に貴様にもスイッチを渡しておこう。」
—————とある町 ルーム団本部にて
???「コイツが沓名竜の息子〝沓名亮太〟とはな。性格だけでなく感情や意思までも同じなんて、さすが親子だ。・・・・・・・だが、時期に世界は〝終焉戦争〟を向かえる。フッ・・・・フッフッ。・・・・・・ブァッハッハッハ!!!!!」
第16話へ続く