〜プロローグ〜 いつもと、違う光景・・・ エメラルドブルーの海、生い茂る木々はなく、かわりに 灰色のアスファルト、立ち並ぶビルのジャングル・・・ 唯一同じなのは、ひろくあおい透き通った空だけ 少女は、ふかくゆっくり深呼吸をし、小さな窓に手をやった 太陽の光が反射し、彼女の金髪を淡く照らしていた 「江戸・・・着いちゃったか・・・」 今、波乱な物語がはじまる