二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂〜琉球の巫女〜 ( No.33 )
日時: 2012/02/19 15:45
名前: ルンル (ID: CmU3lREQ)

「歌喜ちゃんって、ほんとにお料理うまいのね〜」
「そうアル!このソーメンチャンプルーうまかったアル」
「そ、そうかァ〜?」
「そうよ、お中元のそうめん余ってたから、困ってたのよ〜・・・3年前のだけど」
「大丈夫なんですかソレ・・・・・」



第三訓「自分の父親のことって、意外と知らないことが多い」

in恒道館------

現在、居間でこたつを囲んで、夕食中であった
新八の姉、妙も加わり、歌喜の作った沖縄料理を、次々とたいらげ、今は食後のデザートのサーターアンダギーを食べていた

高々と積み上げられた皿に囲まれ、おいしそうに食べていた・・・1人をのぞいて

「銀ちゃん、どした?うちのサーター口に合わないか?」
「・・・別に。」
「じゃあ、まずいのか?」
「そんなことねえよ?俺、甘党だし?むしろ、うめぇよ、うん!」
「ん・・・そっか!」
うれしそうに笑って、サーターアンダギーをほうばる歌喜

「はぁ〜〜・・・」
サーターアンダギーをくわえながら、ため息をつく銀時


なんで、こんなことになったかなぁ〜・・・・あ、うめっ・・



それは今から、約3時間前------

「で、歌喜ちゃん。これからどうするの?」
新八が、歌喜に問う
空港では、強盗をパトカーにのせる作業も終盤に入り、日も沈みかけていた
「え、ん〜・・・どしよ?」
のんきに首をかしげる歌喜
「どしよじゃ、なくてだな・・・歌喜、まさかここで、野宿とか考えてないだろうな?」
「アレ、バレた?」
「・・・・・・・」

脱力する一同。ま、むりねっか・・・

「近藤さん、そっちで泊まれないんですか?」
と、新八は近藤に顔を向ける
「ん〜、こっちは男だらけだからなぁ〜・・」
「でも、こいつの性分なら、そんなの気にせz」
「ヤダ」
「・・・そこは女の子なんだな・・」

「じゃあ、女中として、働かせたらいいんじゃねぇのか?多少は女はいるしな」
と、土方
「おぉ!それはいいじゃないk」
「土方さん、それはまずいことになりまさァ」
と告げたのは、神妙な顔の沖田

「はぁ?なんでだよ」
「このスパッツ女に女中なんてしたら、今連載中の別の新撰組女中の小説と、かぶってしまいまさァ」
「いや、それこっちの都合じゃなくて、作者の都合じゃねぇか!!」
「こんな、一週間に一回程度にしか投稿しないクソ小説と、あっちとじゃあ、まるで池●めだか師匠と、『阪●巨人』の巨●師匠みたいなもんでさぁ」
「どんな、例え方してんだ!!つーか、芸歴的に考えたら、めだか師匠の方が上じゃねぇか!」
「あ」
「あ、じゃねぇよ!!ったく」
土方はタバコの煙をはきながら、近藤に顔をむきなおす

「つーことだ、近藤さん。新撰組的にも、ルンル的にもこっちでの泊まりはまず無理だ」
「そうか〜・・・・どうしようか・・・」
「じゃあ、のじゅk」
「それは、絶対にダメ!!・・・あ、そうだ、万事屋!」
近藤が万事屋一同に、歩み寄り


「すまんのだが、そっちで泊まらsグッ!!」
「てめぇよォォォォ!!人の家計事情何だと思って、言ってんだ、えぇ、こらァァ!!うっすら、予想はしてたよ!?こっちにふってくるかな?って思ってたよコノヤロォォォ!!!」
「そうアル!!これ以上増えたら、ワタシの胃袋どうなるっと思ってるアルカ、ゴリラぁぁぁ!!」

銀時と神楽はゴリラの首をつかみあげ、お怒りの御様子----
そこに、新八がわって入る

「ちょっとォォォォ!!やめてくださいよ、二人とも!近藤さん、白目むいてるし!」
「うっせぇぇ、ダメガネ!!」
「そうアル!お前は、おとなしくパソコンでしゃべるか、ニ丁拳銃もって、弟キャラ貫いときゃイイアル!!」
「それどっかで、聞いたことある設定だけど!?」

「とにかく、てめーらの事情はわかったから。食費等はこっちでだすから、いい加減近藤さん離せ」
土方の言葉に、しぶしぶ近藤をおろす二人

「んじゃ、ということで旦那。後のことはよろしくつぅことで」
片手をあげる沖田くん
「歌喜、なにかあったら、こっちから頼むから、そんときは新撰組にきてくれ」
「はいさァー!!/」
腕を振る歌喜を背に、気絶するゴリラ近藤を、ひきづりパトカーに乗り、去って行った


「「「・・・・・・・」」」


なが〜〜〜〜い沈黙が続く
そして、それを破った勇者はもちのろん-----


「ま、つーことで、よろしくっ!えーと・・・」
「銀時・・・坂田銀時・・・・」
「志村新八です・・・・」
「神楽アル・・・・・・」
「そっか!じゃ、あらためて、よろしく!吟時さん!神八さん!火楽さん!」
「銀時ね・・・・」
「新八です・・・」
「神楽アル・・・」


<つづく!!>