二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂〜琉球の巫女〜 ( No.49 )
日時: 2012/03/04 23:38
名前: ルンル (ID: CmU3lREQ)

「歌喜、ちょっと問題です」
「なんさ?銀ちゃん」
「今、何月かわかるか?」
「え?三月だけど・・・・なんで?」
「・・・・・・・・」


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第四訓「初仕事だからって、はりきりすぎはダメ!」


只今、夜中の11時・・・のかぶき町------

道路には、パトカーがとまっており、そこには隊士が3人ほど、そして1人の少女がいた


「ファ〜・・・こんな時間に、呼ぶなよ〜・・・今の時間時は、うち爆睡してるさーね・・・」
うつらうつらとしながら話す歌喜
「シャキっとしろぃ、歌喜」
と、沖田
「そうだ、ここはてめーのいたぼんやりした田舎とは、ちげーんだよ!ていうか・・・・」
と、土方がマジマジと歌喜をみる


「なんさ?」
「なんだ、その格好・・・」

歌喜の格好は、黒いスパッツは同じものの、上はオレンジのタンクトップではなく、甚べえのような着物だが、袖は普通の着物のようで、帯も巻いている

「ん、これか?自分で持ってきたやつ!カックイイだろ〜?」
「・・・・なんで、そんな甚べえだか、着物だかわけわかんねぇやつ着てんだよ」
「うちも、あのままがよかったんだけど、銀ちゃんいわく
『お前の格好見てたら、こっちが風邪ひく!!』とか、神楽なんか
『そんな格好でウロウロするなんて、ケンカ売ってるようなモノアル!!』とか、言われたから仕方なくな・・・ま、いいけど!」

「あっそ・・・で、話を戻すが、お前にとっての初仕事になるが、今日はここの道路を総悟らと、整備してもらう」
「整備って・・・・」

そういって、歌喜は薄暗い道路を見渡す
車どころか、人っ子ひとりいない

「まぁ、言いてぇことはわかるが、警察の義務だしな。それにここ最近、下着泥棒が多発していてな、それもしょっ引くためn」
「土方さん」
沖田が土方の肩をたたく
「あぁ?」
「アレ・・・」


沖田の指さす方向には、公衆電話と歌喜

歌喜は、公衆電話の赤いボタンを押し、

1 1 ゼr・・・


「イヤ、ストップゥゥゥゥゥ!!!」

猛ダッシュで歌喜と公衆電話により、電話を取り上げる土方

「あ!なにすんだぞ!」
「そりゃ、こっちが聞きてーよ!なにしてんだテメー!?」
「みりゃ、わかんだぞ!?下着泥棒がでたんでだろ!?警察に通h」
「なに赤いボタン押して、通報しようとしてんだ!?たしかにタダだけども!!しかも、警察ならここにいんじゃねぇか!」
「え、あんたらって、チンピ・・・・警察だったのか?」
「オイ、今チンピラって言いかけたよね?明らかにチンピラって言いそうだったよね?」

ったく、と言ってパトカーの方面にむかって、歩き出す


「あ、どこ行くンさ!?」
「俺は他に用があるから、ここまでだ・・・総悟、あとは頼んだぞ」
「へ〜い」

沖田がのんきに返事をする
そして、歌喜に耳打ち------


「ああいうのを、職務怠慢っていうですぜぃ(ボソッ」
「へぇ〜〜」

「聞こえてるけどォ!?変なこと、吹き込むんじゃねェェェ!!」


そういって、バタンっとドアを閉め、去って行った



(・・・・うっし!初仕事がんばるさーね!!)