二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man  奏者の涙 ( No.240 )
日時: 2012/03/13 18:49
名前: 晶蘭 (ID: 8Orx7IlH)



     8章 過去
    〜夜那said〜
 ラビ…!!
夜「…兎!?」
ラ「うっ…兎じゃないさぁ」
 フフフ…!
コ「夜那ちゃんが起きたなら少し
  話がしたい」
 いや…だからきたんだけど…?
コ「夜那ちゃんと2人にしてくれないか?」
 そっちか…
ア・ラ「は〜い!」
月「…わかった」
 ≪ガチャ≫
 みんな部屋からでてった。
コ「さて、夜那ちゃん君の呪いの件なんだけど
  もう鍼術でもどうこうできるものじゃない…」
 やっぱりそうなんだ…
夜「うん。なんとなく…わかってた」
 そう…分かってる!!
 自分が1番よくわかってるんだ!
夜「で!針術って!?」
コ「あっそうそう 鍼術といってね
  中国太古から伝わる針治療だよ…
  ラビのおじいさんがそれの凄腕の使い手なんだ!!
  話が早くおわってよかった」
 ≪ガチャ≫
ア「コムイさん話があるんで入っていいですか?」
コ「いいよ!ラビと月架ちゃんは?」
ア「気が付いたらいませんでした(汗」
 私はここにいてもいいのかな!?
 なにも言われないからいっか!!
ア「…コムイさん 忙しいのにどうしてわざわざ外に
  出てきたんですか?
  僕やリナリーのため…じゃないですよね」
コ「!!」
ア「ノアの一族ってなんですか?」
夜「!!」
ラ「それをうちらに聞きにきたんさ
  正確にはブックマンのジジイにだけど」
ア・コ・夜(あれ!?いつ入ってきたのこの人)
ラ「ノアは歴史の『裏』にしか語られない無痕の一族の名だ
  歴史の分岐点に度々出現してんだが
  どの文献や書物にも記されてねぇ
  そんな不明(アンノウン)が伯爵側に現れた
  だからわざわざきたんしょコムイは」
 無痕の一族…
 不明(アンノウン)…か
ラ「この世で唯一 裏歴史を記録してる
  ブックマンのトゴェ…」
 ≪ド—————ドギャン≫
 え…ラビが蹴り飛ばされた!?
ブ「しゃべりめが何度注意すればわかるのだ
  ブックマンの情報はブックマンしか
  口外してはならんっつてんだろ!」
ア・コ・夜(いつ入ってきたのこの人!?)
ラ「いーじゃんよ 俺ももうすぐアンタの跡
  継ぐんだしさぁ」
ブ「お前のようなジュクジュクの未熟者には
  まだ継がせんはバァーーカ」
ラ「こんのパンダジジイ♪」
 あれが裏歴史の記録者ブックマン…
 ってとこを見るとラビはブックマンの後継者
 なのかぁ…
ブ「アレン・ウォーカー」
ア「はっはい!!」
ブ「今は休まれよ
  リナ嬢が目覚めればまた動かねば
  ならんのだ急くでない」
 動く…また大きい任務かなぁ
ブ「それと夜那嬢はここに残ってくれ
  少し話が聞きたい」
 ≪バタン≫
 アレンとラビが追い出された!!
 月架はどこ行ったんだろう?
コ「夜那ちゃん君の知ってるノアの情報を
  教えてくれるかな?」