二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRY TAIL—命の砂時計— FT検定開催中! ( No.202 )
- 日時: 2012/01/19 17:30
- 名前: 雪姫 (ID: MXjP8emX)
第24話 美味しい美味しいパイ
ショコラについて行くと、半分はテレビと緑色のソファーがあるリビングのような感じで、半分はキッチンと大きなテーブルがあった。
そしてそのテーブルには、茶髪で目の色は黄緑色でレンリに似た顔をした少年がアップルパイを人数分に切り分けていた。
少年「ショコラさん、おかえりなさい。」
優しく眩しい笑顔をショコラに向ける。
この笑顔は見ているだけで幸せになりそうな笑顔だ……。
ショコラ「ただいま、ヨシュア。」
少年の事をヨシュアと呼び、ショコラも負けないくらいのとびっきりの笑顔で言う。
彼の笑顔は癒しでショコラの笑顔は可愛い///
ナツ「美味そうだなそのパイ。」
今にもパイにかぶりつきそうな顔でナツはパイを見つめる。
少年「そうですか?そういってもらえると嬉しいです。
ありがとうございます、ナツさん。」
ナツ「ッ?!なんでお前俺の名前知ってんだ?!」
まだ名乗ってもいないのに見ず知らずの少年が自分の名前を知っていたからナツはビックリした。
少年はあたふたとしながら、
少年「あ、すみません///
マリンさん達から事前に聞いていたものですから///えっと、そちらの猫さんがハッピーさんですよね?」
ハッピー「あい!そうだよ、おいらがハッピー。」
少年「そうでしたか。あっえっと、僕の名前はヨシュア・ゼクティです。
姉のレンリがいつもお世話になっています。」
言っていたが後半は礼儀正しく自己紹介をした。
あまりの礼儀正しい自己紹介だったから、ナツとハッピーは少し戸惑って、言葉がすぐに出てこない。
それを察したヨシュアは、
ヨシュア「あ、こちらに居るのはヴァルフさんです。
アドリビトムでショコラさんと一緒に最強の名を歌われている人です。」
近くにいた青年の名前を言う。
そして、
ヨシュア「さぁ、パイが冷めてしまいますよ。
美味しいうちに食べましょう♪」
テキパキとみんなを誘導する。
ナツは結われるがままに、椅子に座ってアップルパイを食べる。
そのお味は………?
ナツ「ウメェェェェェ!!!」
ウェンディ「美味しいね、シャルル。」
シャルル「そ、そうね。凄く美味しいわ。」
マリン「こんなに美味しいパイを食べたのは初めてかも……。」
ハッピー「これなら毎日食べてもいいね!」
レンリ「さすがに、毎日同じは嫌だよ………。美味しいけど。」
みんな統一の美味い!
実はヨシュアは料理の達人で、アドリビトムのみんなのご飯は全部ひとり全部一人で作っている(おやつも)
たまにショコラも料理をみんなにふるまう。その料理もめちゃくちゃ美味しい!!
ヴァルフ「日に日に腕を上げるな、ヨシュア。」
ヨシュア「え?そうですか///」
ヴァルフの暖かい言葉に、少し照れながらヨシュアは言う。
そして、思い出したかのようにショコラが、
ショコラ「そういえはゼゼは?それにドンはまだ帰ってきてないのか?」
とヨシュアに聞く。
ヨシュア「マスターは一度帰ってこられたんですが、ショコラさんにアドリビトムに残っているように伝えてくれとだけ言ったら、ゼゼさんを連れてどこかへまた出かけてしまいました。
ショコラ「私に残れと?一体なぜ…?」
腕を組んでなんでドンがそんな事を言ったのかと考えていると、パイを食べ終わったナツが、
ナツ「ショコラ!!パイ食べ終わったぞ!勝負だ勝負!!」
ショコラに勝負を挑む。
まだ、考えて起きたかったがこれ以上ナツを待たせるのも悪いと思い、
ショコラ「分かった。外に出るぞナツ。」
ナツ「おっしゃあぁぁぁ!!!!」
ハッピー「頑張ってねナツ!!」
ナツとの勝負を受けた。
ショコラは燃えに燃えているナツを押さえながら外へと出て行った。
そして、他のみんなも急いでパイを食べ終わりこの面白そうな戦いを見るため、外に飛び出て行った。