二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRY TAIL—命の砂時計—オリキャラ募集中 ( No.24 )
- 日時: 2011/12/16 11:16
- 名前: 雪姫 (ID: f5yb.dIk)
[迷子姫編]
第3話 食われとるぅ〜
ここは、神木の森の入り口兼出口辺り。
ここで闇ギルドモンキーパーチが野宿をする準備をしていた……。
「ウキキ?」
「ウホォ、ウホォ!」
「ホォホォ!!」
何を話しているのかは分からないが、この状況を説明することならできる。
それではルーシィさんどうぞ!
「キャァァァ!!女の子がサルに丸焼きにされそうになってるぅぅ!!!!」
「あれ?旨いのか?」
「ナツ……それってどちらのことを……」
「あ゛?サルに決まってんだろ! 人間の方かと思ったのか?うわ〜引くわ〜」
「仕方ないよ、ナツ。それが、ルーシィだから。」
「パッピー…さりげなくトゲがあること言わないでくれる?さすがの私でも、泣くわよ?」
「えぇ〜、ルーシィが泣いたって可愛くないよぉ〜。」
「くぅ〜、このクソ猫がぁ〜!!!」
この人たちの会話で分かったと思うが、金髪のふんわりショートヘアーの12歳くらいの女の子がサルたちに、豚の丸焼きみたいな調理法で焼かれようとしていた。
「ナツ!あれはたぶん闇ギルドモンキーパーチの奴だ!!」
「えぇ?!モンキーパーチあの極悪ギルドベスト100に入る?!」
「いやっ、多すぎだろ!」
「まぁ、なんでもいいい燃えてきたぞ……。いくぞ!リュウ!ユウ!」
「「おう!!」」
桜色の少年の掛け声とともに、リュウと青色の髪の少女が闇ギルドモンキーパーチに喧嘩を吹っ掛けた。
ところで出て行っていない、猫と金髪の少女はというと……
「ルーシィは行かないの?」
「わっ、私はここからナツたちの戦いを応援するのが役目だからッ。あっあはは……」
「そんなこと言ってたら、ポジションユノに取られるよ。」
うっ、パッピー…なんだかんだで急所ばっかり付いてくる…(泣
「火竜の鉄拳!!」
「ウキャアアア!!!」
「雷竜の豪拳」
「ホォウォォォォ?!!」
「ウホォホォホ?」
「逃がさないよ!水竜の鉄拳!!!」
「ウキャアアアアアア!!!!」
「ん?これで全部か?」
「そうみたいだな……ルーシィ、もう出てきていいぞー。」
「えっ?もう終わったの?!」
あまりに早く片付いたので少し驚きつつも隠れていた草むらから出て来る。
「ん?おおー、あいつらシチューをそのまま置いてってるぞー!!パッピー食おうぜ!!」
「あい!!」
「あ、僕も食べるよ!ナツ!ハッピー!!」
「今日の晩飯は、人間の子供とシチューだった訳か…(呆
ルーシィ、その子は?」
金髪の少女の腕や足に縛られていたロープを外し、地面に横たわらせる。
「うん、少し火傷してるくらいで命には問題ないみたい。」
「そうか、良かったな。」
「うん、無事で良かっ(ナ「おーい、お前らも食えよ!うめぇーぞ!!」たよね。本当に(ハ「ルーシィの作るごはんの何倍もおいしいよ〜」
「……ルッ、ルーシィー?」
『グゥ〜』
「私も食べるぅ〜」
「えぇぇぇぇ?!!」
案だけ[心配そうな顔で女の子のことを見ていたのに、あっさり切り捨ててシチューに乗り換えた——