二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIRY TAIL—命の砂時計—オリキャラ募集中 ( No.37 )
- 日時: 2011/12/19 11:23
- 名前: 雪姫 (ID: aAxL6dTk)
[迷子姫編]
第7話 大男登場?!!
「なんじゃ、騒がしいのう。」
全「マスター?!!(じっちゃん)」
白いひげを生やしカラフルな服を着ているこのおじいちゃん。
名をマカロフといい、フェアリーテイルの3代目マスターである。
「マスター、すみません。ナツたちが拾ってきた女の子が、壁を壊して帰って行ったんです。」
これまであったことを、簡単にエルザが説明する。
「なんと?!ギルドの壁をか!!じゃが、今は直している暇はない!あともう少ししたら、奴が来るからのう。」
「奴〜?じっちゃん、それ誰だ?」
「ん?わしの古い友じゃよ……。」
少し遠くの方を見ながら、マカロフ言った…。
そして、そんな話をしていると外の方から『ドスンッドスンッ』と言う何か大きな物の足音が聞こえてきた。
「な、なんだ?!」
「来をったか。」
皆この音がなんなのかとざわめいているが、ただ一人マカロフだけはこの音がなんなのか分かったみたいだ。
足音はギルドの前で止まり、
『ギィィィィィイ』
ギルドの扉がゆっくり開かれる……。
そして、誰かが入って来た!!!その人物はなんと!
全「デ、デケェ〜……」
そう、超ビックな白いひげを生やした大男だった!!
「おお〜、久しぶりじゃのぉ〜ドン。」
嬉しそうに「ドン」と大男の事を呼び近づく。
「ドン?この人がマスターの仰られていたお客様……?」
大男の迫力に圧倒されながらも、マカロフに聞いてみる。
「そうじゃ、ぞうじゃ。こやつが、わしの古き友であり、アドリビトムマスタードン・クリフトじゃ。」
「アドリビトム?!!」
「どうしたの?ユノ?」
「どうしたのじゃ無いよ!!アドリビトムって言ったら、世界平和主義者なのにあっちこちの街を壊すフェアーリーテイルの次にいろんな意味で有名なギルドじゃん!!」
「え、そうだったの?!フェアリーテイルと同じようなことしてるギルドがあったなんて……」
「ルーシィ、もしかして転職しようと思ってる?」
「そ、そんな訳ないでしょ!私はこのギルドが大好きなんだから!!」
「ほんとにぃ〜」
「あ〜、もう!「しつこい、ハッピー!」
簡単なアドリビトム済んだことなので本題へ戻ろう。
「マカロフ、お前に二つ頼みたいことがある。」
「なんじゃ?」
「一つはこいつを、お前のギルドでも働かせてはくれんか?という事、入ってこい。」
ドンが「入ってこい」と一人の少女が入って来た。
紅と蒼のオッドアイで、めっちゃカッコイイ剣を腰につけた結構強そうな少女。
(「あいつ、強そうだな……。」)
(「ナツ、いきなりバトルを吹っ掛けたらダメだからね!」)
(「え?なんでだ?」)
(「なんでって……(呆」)
ヒソヒソと今にもバトルを吹っ掛けて行きそうなナツをルーシィが止める。
でもっ、なんで駄目なのかナツにはよく分からないみたいだ……。