二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

R;Maryxmas ( No.68 )
日時: 2011/12/27 09:46
名前: 雪姫 (ID: P747iv5N)




番外編 クリパチ



…パーティーの前の日 アドリビトムにて…



人々から忘れられた村の中心にあるギルドアドリビトム
ドンが不在のためお留守番をしている、ゼゼ、ヨシュア、ヴァルフ。
この仲良し3人組がなにやら、話している……。


ゼゼ「今年も来てしまったなこの悪魔の行事が……。」

ヴァルフ「ああ゛、あの日だけ冬眠したいと毎年思う。」

ヨシュア「そうですね、あそこまで楽しくないパーティはアレしかないですよ……。」

なにやら、辛気臭い顔で元気なく話している。
いったいアレとは?

ヴァルフ「うだうだ、言っても仕方ない!今年も決めるぞ!!」

ヨシュア「そっ、そうですね……」

ゼゼ「決めなくては、ならないのか今年も……」

???何を何かで決めるらしい。
みんな、袖をめくり腕を上げて……

3人「最初はグー!!ジャンケンホイィィィ!!!!」

と言う叫び声に合わせて、手を出す!
結果は?!!

ゼゼ「まっ、負けた……」

『ガクッ』

パーが2つにグーが1つで、ゼゼの負け。
物凄く悔しそうに、膝をついて倒れた。
そして、勝った2人は、

ヴァルフ「ゼゼ、これは一本勝負だから仕方ないんだ。」

ヨシュア「誰かが犠牲にならないといけないんですよ!!すいません、ゼゼさん!!!」

と言いつつも、右手は小さくガッツポーズをしていた…。
このジャンケンがどうゆう意味があるのかは、パーチィーで分かります。