二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Maryxmas ( No.70 )
- 日時: 2011/12/27 09:50
- 名前: 雪姫 (ID: P747iv5N)
番外編 クリパチ
…パーチィー当日…
ルーシィ&サクラ「メリークリスマース!!!」
『カンッ』
グレイ「そして、今年もお疲れ!!!」
マカオ「いや〜、鍋を囲んでコタツでクリスマスっつうのも風情があっていいな。」
ジュリ「ごめんなさいね、クリスマスっぽくなくて〜。忘年会も兼ねてるって聞いたんで。」
マカオ「いや、全然そんなことねぇーよ!な、エルザ!!」
エルザ「あっ?ああ、そうだ。こゆう、クリスマスもなかなかいいものだぞ。なぁ、レンリ?」
レンリ「…………」
ルーシィの家よりもはるかに豪華な家なのになぜか
小さな部屋にコタツとガスコンロと鍋。
ルーシィとエルザとハッピーとサクラとグレイとヨシュアとジュリとマカオが頑張って盛り上げようとするが、レンリだけ超テンション低い。
ルーシィ「あっ心配しなくても、私クリスマスっぽい物持ってきたわよ?」
といって、近くにあった紙袋を開ける。
ヨシュア「そんなもの、用意してくれてたんですか?!いや〜、すいません。」
ルーシィ「うんん、いいのいいの。はいこれ、特注で作ってもらったケーキ。」
ヨシュア「おお!!」
ルーシィが袋から出したのは、直径5㎝の苺とチョコののケーキ。
ハッピー「小さムグッ」
ケーキを見た感想を正直に言おうとしたら、グレイに思いっきり口をふさがれた。
ヨシュア「食べ過ぎたら気持ちゃ悪くなるし、このぐらいの大きさが丁度良いですよね?!さすが、ルーシィさん!」
ルーシィ「いっ、いや〜///」
ジュリ「じゃあ、さっそく切り分けましょうか?」
……いざ、切り分けてみるとポッチー並みにはかないケーキになった。
まぁ、最初から分かっていたことだけど。
エルザ「レンリには、苺の部分をやろう。苺好きだろ?」
サクラ「わ、いっいいなぁ〜私も苺の部分が良かったなぁ〜。」
エルザ「まぁ、そう言うな。サクラには、チョコの部分をやるから。」
サクラ「やったぁ〜、私チョコも大好きなんだぁ〜♪」
超ワザとらしい会話で無理にでも盛り上げようとしている。
もう、諦めたらいいのでは?と言いたくなる。
マカオ「おっよし!俺が、よそってやろう。グレイ、なにが食べたい?」
話を変えようとマカオがオタマを握る。
グレイ「え?何が入っているんだ?」
グレイの質問にマカオはオタマで鍋の中をグルグルかき混ぜながら、
マカオ「マロニーちゃんとマロニー君とマロニーさんだ。」
いつもなら、ここでルーシィもしくはグレイが突っ込むのだが今日は突っ込んではいけない。
突っ込みたい気持ちを抑え、話の流れに身を任せる。
が、またハッピーが!!
ハッピー「それ、マロニーしk(グ「じゃあ、俺マロニー君で!!!やっぱ俺男だし!!!」
今度は言おうとしたことを遮った。
マカオ「おい、グレイ。たまには女とも接点持たないと、彼女できねぇぞ。」
グレイ「うっ、うるせえ!!!」
ルーシィ「はっはははははは♪やっぱり、クリスマスって楽しいよね♪」
ヨシュア「そうですよね!ナツさんも来ればよかったのに!!」
グレイ「あの、釣り目野郎の話はするな!!」
ヨシュア「あっ、はい。」
ハッピー「いや、ナツはねぇ!!!ムグゥゥゥ……」
レンリ「…………」
無理やり楽しそうに話しているみんなを、レンリは超つまんなそうな顔で
1人マロニーちゃんをズルズル食べていた。
そんな、クソつまらないクリスマスパーティーをしているレンリ達をとある人物が草むらの陰から見ていた。
とある人物とは?——