二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Maryxmas ( No.80 )
日時: 2011/12/27 09:56
名前: 雪姫 (ID: P747iv5N)





番外編 クリパチ




レンリ「第1回 チキチキ
        クリスマス・ホントのサンタは誰でしょね?
    サンタクロース決定戦ーーーー!!!!」

『パフパフ パチパチ』

日本風の家で言う縁側に↑のことを書いた看板を置き、その前に審査員たちが並び、そして寒空の中「サンタ」だと名乗る変人どもは一列に立たされている。
簡単に言うならば、ガキツカの笑ってはいけないのいっちゃん最初の一列。

ヨシュア「いや、何しきっているんですか?姉さん……」

馬鹿な姉を引いた目で見るヨシュア。
そんなヨシュアをほっといて、レンリはどんどん話を先へ進める。

レンリ「いいですか〜サンタの皆さん。
    これよりお前らにはサンタ検定を受けてもらう。
    サンタであれば楽勝のこの検定を見事乗り切り、我こそサンタと証明した奴に本物のサンタの称号を与えてやる。」

ルーシィ「レンリ。何?サンタ検定って……?」

レンリ「はぁ?決まってるでしょ?
    サンタと言えばやっぱり子供たちにプレゼントを配るのがすべて。
    いかに子供たちの願いを受け取り、いかにプレゼントでその願いを叶えるか、そうサンタの仕事は子供たちに夢を与えることなんだよ!」

めっちゃ目をキラキラさせながら言うレンリにルーシィは、冷静に突っ込む。

ルーシィ「いや、こんな所に並ばさせられて子供にいちゃもんつけられてる時点で、夢もクソも幻のごとくなんだけど……。」

でも、その言葉も無視する。

レンリ「今から私があらゆるクリスマスを過ごす少女を演じる。
    お前らはその少女の夢を叶えればオッケーだ。
    その出来を私たちが判定してやる。」

ルールが説明されたが何人か文句があるみたいで……

ゼゼ「検定を何も俺もう失格でいいよ……もう。」

全てに絶望してる人。

ジュビア「ちょっと、待ってください!!
     ジュビアがプレゼントを渡したいのはレンリさんじゃなくてグレイ様です!!!
     それに……ジュビアのプレゼント生物だから早く渡さないと、腐ってしまいます///」

グレイ「生物のプレゼントってなんだよ……」

物凄く嫌そうな顔でドン引きするグレイ。
そして、レンリは文句を言う偽サンタ共に熱い鉄拳を!!!

レンリ「もう、テメェーの脳ミソは腐ってんだろうがァァァァ!!!!!」

『ジュウゥゥゥ!!!!』

ジュビア「ブゥゥゥ!!!!』

全「えええええええーーーーー!!!!!」

あんまり叩かれなれてないジュビアに、超アツアツにした鉄で頬を殴ったーーーーー!!!!
水と熱でジュビアの頬の一部の水が蒸発した!!